正義感の強い真面目な男の子が女子のいじめを止めに入ってこちょこちょの刑にされる話

正義感の強い真面目な男の子(真壁くん)が、女子同士のイジメの現場に助けようと飛び込んだ結果、無様に返り討ちにあい、お漏らしするまで女子にこちょこちょされたり、パンツを脱がされたり、いじめられっ子(芽衣ちゃん)に上履きを嗅がされながらこちょこちょされてお仕置きされる話です。

正義感ある男子くすぐり10話「芽衣ちゃん激怒と本気くすぐり」

9話にもどる

ある夏場の日のこと。

夏になると、さすがに私も靴下や靴を男子にかがせるのが恥ずかしくなりました。
私も年頃の女の子なので足の臭いは気になります。多分、私はちょっとだけ他の女の子よりも足が蒸れやすい体質なんだと思います。

夏場の1日使ったあとの靴下は、ほんの少しだけジメっとしていて、脱いだだけでも、モワッとした雰囲気を感じます。上履きも同じです。

私もさすがに恥ずかしくて躊躇しましたが、そのときにはもうすでに内心、(真壁くんなら嗅がれても別にいいか)と思っていました。私は目隠しをされて、両手両足を縛られた彼の口に無理やり靴下を咥えさせ、鼻に上履きを押し付けてかがせました。

そのときです。彼が「…..うげっ、おえええっ」とえずいたのです。そんなことは初めてでした。周りで見ていた桃ちゃんたちは爆笑しました。

私は恥ずかしさで涙が出そうになりました。顔が真っ赤になりました。

「ちょっと笑 今絶対おええって言ったよね?笑 臭かったの?笑」
「何それ、ひっどーい、女の子の靴かいでそれ、失礼じゃない?」
「芽衣ちゃんがかわいそー(笑)」

多分、真壁くんに悪気はありません。
真壁くんはもごもごいいながら、必死に首を振っていました。しかし5秒後、我慢できなくなったのか、また靴下をくわえたまま「おええええっ」とえずきました。

また桃ちゃんたちが爆笑します。

「なに?芽衣の足ってそんなに臭いの?笑 ねえ?」
「ちょっとやめなって笑 芽衣ちゃんに恥かかす気?笑 さいてー笑」

もちろん、真壁くんは悪くありません。多分、蒸れていて私の足が臭かったのでしょう。しかしこのときの私は、冷静ではありませんでした。恥ずかしくて恥ずかしくて顔が紅潮し、真壁くんには腹が立って腹が立って仕方ありませんでした。

(むかつくむかつくむかつくむかつくむかつく…!!)

彼はえずいて涙を流しながら、いつもより硬くおちんちんを勃起させていました。それがまた、無性に腹立たしくてたまりませんでした。

(何なのこいつ…!!きもいっ!絶対ゆるさないっ!)

この日、私は徹底的に彼をいじめました。自発的に彼をいじめたのは、この日がはじめてだったかもしれません。

真壁くんが一番苦手な脇の下と足の裏をこちょこちょし、時間がたったら乳首とおちんちんをこねまわし、イク寸前で止めてまた脇の下と足の裏をこちょこちょし、また時間がたったら乳首とおちんちんをこねくりまわし、イキそうになったら止めてまた脇の下と足の裏をこちょこちょし….

これを1時間近くも繰り返しました。

もごおおおおおーーほほおほっほほほほおおおおおおおっ!!
ほおおんっ!!ほおおおんんっ! もごおおおおっほっほ!!
(ごめんなざいっ、芽衣さんごめんなざいいーーはははは)

いつもなら20分程度で終わることが多いので、これはキツかったと思います。
脇の下をこちょばす指先から、私の怒りを感じるのでしょう。彼が必死に謝っていることは、靴下を咥えさせられた口からも伝わってきました。ヨダレをだらだら垂らしながら、必死に泣き声で謝っているのがわかりました。

でも桃ちゃんが、また忘れた頃に、ふざけて私の上履きを彼の鼻に押し当てました。

「もごおおほほおほっほっほほほっ..っ…っ…ほげえええええっ!!!おええっ!!」
「あはははっ!またえずいたっ!おもしろーいっ!」「よっぽど臭いのねー?」

私は恥ずかしさと怒りでカーッと顔に血が上るのがわかりました。

(….なっ!! ぜ、絶対ゆるさない絶対ゆるさない絶対ゆるさない
 絶対ゆるさない絶対ゆるさない絶対ゆるさないっ!!)

私はますます脇の下や足の裏をこちょこちょする手に力をこめます。
もっといやらしくおちんちんを撫でまわし、もっとぎりぎりで寸止めします。

もごおおーーっっっっっっっほーーーほっほほっっっっほーーほほっ!!

彼は、発情期の動物のように泣き叫び、ヨダレを垂らし、おちんちんをピクピクさせ、興奮してあばれまわりました。

しかし私は絶対に許しませんでした。怒り心頭でした。こちょこちょやおちんちんいじりの最中でさえ、私の上履きを嗅がされると彼はえずくのです。(それって何? くすぐったいより気持ちいいより、臭いのが勝ってるっていうの?)そう考えると、腹立たしさが止まりませんでした。

(….そ、そんなに私の足が臭いっていうの?
 なんで….あんたなんかにっ! …足が臭いって言われなきゃなんないのよっ!)
 

もちろん彼も、私が怒っているのは感じていたはずです。
私のいつもの「やらされている感」が満載の、業務的なこちょこちょやおちんちんいじり(それでさえ彼を泣き叫ばせるには十分でしたが…)とは明らかに違いました。

こちょこちょの指使い1つにとっても、彼の一番弱い土踏まずを素早く高速でひっかいたり、脇の下の窪みの一番弱いところをピンポイントに、5本の指で激しく正確にこちょこちょしたり、おちんちんの一番気持ちいいところを、これでもかと執拗に親指でこねまわしたり…。

明らかにいつもと違う、意地悪さを私の指から感じていたはずです。
また桃ちゃんが私の上履きを鼻におしつけました。

「もごおおおおーーほっほっほほおおおっっ……おえええっ!おえええっ!……えごーーほっほっほほほっほほほおおおほっ!!」(もうやめでっ!もうやめでーーっ!)

「….そ、それやめてってばっ!!
 い、いい加減にしてよっ!! このサルっ!!」

恥ずかしさと腹立たしさのあまり、とうとう私はめちゃくちゃ酷い言葉を彼に投げかけてしまいました。

言葉を発することもできず、こちょこちょされて、おちんちんを勃起させながら呻き声や奇声をあげる彼の姿は、まるでおサルさんみたいでした。前々からそう思っていましたが…あまりに腹が立って、ついに本人にそういってしまったのです…。

真壁くんは抵抗することもできず、喋ることもできず、味方だったはずの私に腋の下をこちょこちょされ、ちんちんを躾けられ、上履きをかがされながら乳首をつねられ、ただ泣き叫ぶことしかできませんでした。

3日後、真壁くんは別の学校の転校になりました。

正義感ある男子くすぐり9話「立場逆転とその後」

8話にもどる

その後も私たちは、彼をこちょこちょしながら何度もおちんちんを摘まんでイカせました。

私の手コキは決して上手ではなかったと思いますが…。彼はその状況によほど興奮してしまったのか、もともと敏感だったのか…。私が軽く20回ほど上下にこするだけで、彼は何度でも射精しました。
そして射精したあとも、皆でこちょこちょするとまたすぐに勃起しました。

「もごおーーほっほほほほっほほおーーーーっ!!ほおおおおっ!!
 もごおおおーーーーーほっほほほほほおおおおほほほっほほおほーーーーっ!!!」

「あはは、まだ高〇生なのにこんな変態でやばくない?」

「かわいそー(笑)ねえねえ、毎日やってあげようよ?
 こちょこちょされないとイケない身体にしてあげよ?」
「違うでしょ麻美、こちょこちょされながら靴の臭いかがないとイケない身体でしょ?」

「….それはヤバすぎ(笑) 人生詰むじゃん」
「おちんちんは芽衣の担当だからね」
「…..はい….わかりました…」

その後も私たちは、数回、彼を呼び出しては人のいない女子トイレや保健室で、真壁くんをこちょこちょしました。 さすがに、上履きをかがされながら全裸でこちょこちょされ、イカされてる姿を動画に撮られてるので、真壁くんも逆らえなかったようです。

私は内心、自分がいじめの対象から外れてちょっとだけホッとしていました。

「もごおーーほっほほほほっほほおーーーーっ!!ほおおおおっ!!
 もごおおおーーーーーほっほほほほほおおおおほほほっほほおほーーーーっ!!!」

私たちは毎回、彼を色んな格好で拘束しては、私の靴下や靴をかがせながらこちょこちょしました。
私はそのためだけに、体育で使った靴下を残しておけとか、上履きを洗うなとか言われて、めちゃくちゃ恥ずかしくていやでしたが、自分はいじめられなくなったので、そのくらいは辛抱しました。

「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

もごおおおもごおおおおっ!!

私たちは、彼を全裸で抵抗できない格好にしたまま、30分以上、腋の下をこちょばし、足の裏を爪でかりかりし、脇腹を優しくモミモミし、足の付け根をさわさわし、乳首をなでなでしてイジメました。
彼は日に日に敏感になるようで、軽くこちょこちょしただけでも悲鳴をあげて暴れました。

真壁くんは、だんだん身体をくすぐられたり、私の靴下をかいだだけで勃起するようになりました。パブロフの犬と同じで、毎回、靴の臭いをかがされながらアソコをしごかれると、条件付けされてしまうのでしょう。

私も最初は、自分の足の臭いで興奮されるのが、めちゃくちゃイヤでした。私も女の子なので、臭いのはいやだし、それを男性にかがれるのは恥ずかしくてたまりませんでした。でも私もだんだん慣れてきて、彼をあんまり異性として意識しなくなりました。

「こちょこちょこちょこちょこちょ~」
「もごおおおおおーーほほおほっほほほほおおおおおおおっ!!
 ほごおーーーーほっほほんっ!!」

「いいよ、芽衣、上手じゃん。まだイカせちゃだめだよ?」
「……はい…..」

私も別に得意になりたくはなかったですが、何回もやらされてるとだんだんとコツをつかんできました。真壁くんのおちんちんは、恥ずかしいくらいわかりやすく反応するので、どこをどうこすったり、くねらせたりすれば気持ちいいのか、簡単にわかりました。

(はぁ….私、なんでこんなこと上手になってるんだろ….)

そんなことを想いながら、彼のみっともないおちんちんを上下にしごいたり、優しく亀頭をなでなでしたり、包皮を摘まんで左右にひねったり、イキそうになったら手を止めたりしました。彼は私の手に面白いように反応して、おちんちんからヨダレを垂らしながら泣き叫びます。

(男の人ってもっと強くて頼りがいのあるカッコいい存在だと思ってたのに…
 なんか想像してたのと違うなぁ…こんな簡単に攻略できちゃうなんて)

正義感ある男子くすぐり8話「上履きを嗅がせながらこちょこちょ」

7話にもどる

30分後

「むごおおおーーーーーほほほほほほっほほほっほっ!!
ほごおおおおおおーーーーーおおほっほほほほほほおおおっ!!」

私は真壁くんをこちょこちょしてお仕置きしていました。

真壁くんは手足を押えつけられて、ズボンとパンツを下ろされて、おちんちん丸出しにさせられていました。さらにフルチンのまま、脇の下をこちょこちょされていました。 口には靴下を咥えさせられ、鼻には靴の上履きをあてがわれていました。
(ご…ごめんなさいっ..真壁くん、本当にごめんっ!!)

実はこれは全て、桃ちゃんに指示されて私がやっていることでした。
私はとうとう桃ちゃんに逆らうことができませんでした。女の子たち4人が抵抗する真壁くんの手足を押さえつけ、桃ちゃんに命令されるままに、真壁くんのパンツを下ろしました。

真壁くんのおちんちんは小さくてツルツルで、ほとんど毛も生えていませんでした。

私は桃ちゃんに指示されたとおり、彼の制服のシャツのボタンをはずし、インナーのTシャツの裾に手を入れて、直で腋の下をこちょこちょしました。これは、絶叫するほどくすぐったいらしく、真壁くんはゲラゲラ笑いながら泣き叫びました。

「ほおおおーーーーーほっほほほほほおーーーーーーおほほおおっ!
ほごおーーーほほっほほほほおおおっ!!!」

私は彼がうるさく騒がないように、「静かにしなさいっ!」といって、自分の靴下を脱いで彼の口に無理やり咥えさせました。さらに厳しい罰を与えるために、自分の上履きを脱いで、その内側を彼の鼻に押し付け、紐で縛って固定しました。そして、両手でがら空きの脇の下をこちょこちょしました。

もちろん、すべて桃ちゃんの指示に従ったのでした。

真壁くんは、助けにきたはずの女の子にパンツを脱がされ、おちんちんを見られ、靴の臭いをかがされ、フルチンのまま脇の下をこちょこちょされて、泣き叫びながら勃起していました….。そう、あまりに屈辱的な状況なのにも関わらず、真壁くんは勃起していました。

「ぷぷっ、ねえ、なんでコイツ勃起してんの?」
「くすくす、芽衣ちゃんの足の臭いに興奮したんじゃない?(笑)」
「本当はドМくんだったのねー、恥ずかしーい(笑)」
「この姿もちゃんと動画に撮ってるんだから、もう少しわきまえてよね」
「あんまりみっともないと、他のクラスの男子にも見せちゃうかもよ?」

彼女たちが罵れば罵るほど、真壁くんは顔を真っ赤にして呻き声をあげながら、ますますおち〇ちんを固く勃起させました。人には言えないけれど、本当にドМだったのかもしれません。人の性癖は生まれつきのものだから仕方ありません。

「ふごおおおーーほおほっほほっほほほほほほほほっ!!おおほおほほほほっ!!」

口を塞がれて抗議することもできず、ただ女の子の靴の臭いをかがされながらコチョコチョされて勃起する男子の姿は、あまりにみっともなくて恥ずかしいものでした。普段の正義感あふれるカッコいい真壁くんとはほど遠い姿でした

「くすくす、よかったね? 大好きな芽衣ちゃんの靴下おしゃぶりできて?」桃ちゃんは、真壁くんの耳元で揶揄うようにそういいました。

私は申し訳ないという気持ち、本当にごめんなさいという気持ちが50%でした。しかし私は、だんだん自分の靴の臭いをかぎながら勃起してる真壁くんを見て、自分まですごく恥ずかしい気持ちになりました。(やめてよ….!! 恥ずかしい…!!何してんのよ….!!)だんだん私は腹立たしい気持ちになりました。

(なんでこんな状況で興奮するのよ…!!バカっ! なに考えてるの…!?)

当時の私は男子の身体の構造なんてわかっていませんでした。 自分の意志に反して勃起してしまうことがある、というのもよくわかっていませんでした。

桃ちゃんたちは、私に何度も「ほら、見てごらん? これ、芽衣ちゃんの靴の臭いで興奮してるのよ?」「芽衣ちゃんのこと大好きなのねー?」などというので、私はどんどん泣きたいほど恥ずかしい気持ちになり、無意識のうちに、そのイライラを、彼の腋の下をこちょこちょすることでぶつけていました。

(ばかっ!!恥ずかしいからおち〇ちんの勃起はやく止めてよっ!!変態っ!)

正直、当時の私がそう思っていたことは否定しません….。
いま考えると可哀そうなことをしました。まだ若い男の子が極限まで屈辱的な目にあわされて、わけもわからず勃起してしまうのは、仕方ないことだと思うし、本当に気の毒なことをしたと思います。あれが原因で目覚めてなきゃいいけど…。

「もごおおおおおーーほほおほっほほほほおおおおおおおっ!! ほごおーーーーほっほほっ!!」

そんな私の気持ちもしらず、彼は、ますます隠すことのできないおち〇ちんをヒクヒクさせながら、サルみたいな呻き声を上げていました。最後の方は、私もかなり本気でこちょばしていましたから、多分、泣くほどくすぐったかったと思います。

「芽衣ちゃんって、意外とドSだね(笑)」
「本当、いじめっこのセンスあるんじゃない?」

そう他の女子たちに言われて、私はハッと我に返りました。それほど本気でくすぐっていたのでした。

「それじゃあ、私たちも一緒にこちょこちょしてあげよっか?」
「そうね、芽衣の靴の臭いかがせながらこちょこちょしてあげよ(笑)」
「芽衣ちゃんは、かわいそうだから、ちゃんと責任もって触ってあげなよ?」

「………….え?」

「え? じゃないでしょ?(笑)
 アソコを手で上下にしごいてあげるの。
 ほら、こんなに芽衣ちゃんで興奮してるのにかわいそーじゃん(笑)」

私も経験はありませんが、ネットの動画などを見ていたので、男性を手でイカせるのがどういうことかは知っていました。

「むぐううううううううっ!!むぐうううううっ!!」
真壁くんは、何かを抗議しながら、必死に首を横に振っています。

「くすくす、もう。真壁くんは素直じゃないなぁ」
「大丈夫、安心して(笑)ちゃんと全身こちょこちょしながら、
 おちんちん気持ちよくさせてあげるからね?」
「ふふ、靴かがされながらコチョコチョされるの、癖になっちゃうかもね(笑)」

女子たちにそういわれて、真壁くんのアソコは恥ずかしいくらいそそり立ち、まだ触られてもいないのにピクピクと痙攣しています。先っぽからは透明の汁が出てて、まるでヨダレを垂らしているみたいでした。

桃ちゃんたちは逆にこういう言葉責めに慣れてるみたいでした。

「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

桃ちゃんたちはまた5人がかりで真壁くんの手足の上に跨り、押さえつけて、全身をくすぐりはじめました。しかし今度は全裸です。敏感さが全然違います。桃ちゃんに優しく乳首までこちょこちょされて、真壁くんは動物みたいな呻き声をあげて、ヨダレを垂らしながら悶絶していました。

「ほら、芽衣ちゃんも早くしな」

私は男性のアソコを触るのはそれがはじめてでした。
しかしもう断る選択肢はありませんでした。

私は、恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら、真壁くんのビンビンに勃起したおちんちんの先っぽを、親指と人差し指で摘まみました。あんまりぎゅっと握るのも恥ずかしかったからですが、いま思うと、ちょっと汚いものを摘まむみたいな触り方で、失礼だったかもしれません。

そのまま私はぎこちない動きで指を上下に動かしました。

「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」
「もごおおおーーーーーほっほほほほほおおおおほほほっほほっほっっほおほーーーーっ!!!
 ほおおおおーーーんんっ!!ほぉおおーんっ!!っ!」

真壁くんは、女子5人がかりで全身をこちょこちょされながら、上履きの臭いをかがされながら、私におち〇ちんを摘ままれて上下に動かされて、情けない呻き声をあげはじめました。

それはもう笑ってるのか、泣いてるのか、やめてと懇願してるのか、嬉しくて喜んでるのか、叫んでるのかわからない声で、人間の声というよりも、動物の求愛の声みたいでした。私まで恥ずかしくなる声だったので覚えています。

そして彼は10秒ほどでイってしまいました。

正義感ある男子くすぐり7話「芽衣ちゃんによるお仕置き」

6話にもどる

「あはは、やっぱり男子なんて
 かっこつけてるだけで、実際は大したことないのよね笑」

真壁くんが完全に屈服宣言したことで、くすぐりの手はいったん止まりました。しかし桃ちゃんの取り巻きの女の子たちはどんどん調子付きました。真壁くんはまだ濡れたズボンを履いたまま、ただその場で無気力に座っているだけでした。

「ねえ、芽衣、あんたもそう思うでしょ?」
「………….え…..は?」

突然、話を振られて思わずビクっとする私。あまりの時間が経過して、なぜまだ私がこの場にいるのか、自分でもわからなくなるほどでした。

「真壁くんの姿みて、どう思った?笑
 正直にいってごらん?」

桃ちゃんがにこやかにいいました。

「….そ、それは….」さすがに私は口籠りました。いくら何でも私を助けにきてくれた真壁くんに、私がひどい言葉を投げかけるのは良心が痛みます。しかし桃ちゃんは目の奥が笑っていませんでした。桃ちゃんは私の耳元でこういいました。「桃ちゃんは私たちの味方だよね? …それとも、この男子に味方して同じ目にあいたいかな?」

私は震えました。お漏らしするまでこちょこちょされるなんて…!そんなの絶対にいやだ!正直、そう思いました。真壁君には申し訳ないけど…。桃ちゃんは私にひそひそと耳打ちしました。「正直な感想を言ってあげてね? 遠慮したら許さないから」

「….す….すっごく…かっこわるいと思いました….。
 ….こ、こちょこちょされて…まさかお漏らしまでするなんて….見てて恥ずかったです……ごめんなさい….」

最後のごめんなさいはほとんど消え入るような小さい声でした。女の子たちはゲラゲラ笑い、真壁くんはみるみる真っ赤になりました。桃ちゃんはいいました。

「さて、じゃあ約束通り、パンツ脱いであやまってもらおっかな笑」桃ちゃんは意地悪く微笑みながらいいます。「フルチンでこちょこちょの続きしてあげるね?」

今度は真壁くんは真っ青になりました。「….そ、それは許して….っ、立花さん」「だめよ」桃ちゃんはぴしゃりといいます。「もう2度と逆らわないように、ここで徹底的にお仕置きしておかなくちゃ。さて、じゃあパンツを脱がすのは….芽衣、あなたにやってもらおっかな?」

(…..え、私?) 突然の命令に私は絶望的な気持ちになりました。もちろん、真壁くんはもっと絶望的な気持ちになったと思います。「そうよ、芽衣ちゃんは私たちの仲間だもん。一緒にお仕置きしてあげなくちゃ。芽衣ちゃん、真壁くんのパンツを脱がして、こちょこちょしてあげて?」

他の女の子たちはニヤニヤしながら、真壁くんが逃げないように手足を押さえつけました。「…いうこと聞かないと…わかってるよね?」桃ちゃんは私の耳元でそういいました。私は覚悟を決めるしかありませんでした。

正義感ある男子くすぐり6話「プライドずたずたの敗北宣言」

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「うわ、やだっ! なに? 漏らした! きたなっ」
「ちょっとー(笑) 制服のズボンびしょびしょじゃん、
 なに急に黙ってお漏らししてんのよ。 なんかいえよ」
「もしかして、言うの恥ずかしかったの?よちよち」
「罰としてこのままこちょこちょ続行ね~」

「あーーはっははっはははははっ!!!もうやめでぐだざいーーはっははっはははははっ!ごべんなざいーーははっははははっはははっ!!」

私はただその様子をどうすることもできず、茫然と見ていました。
あの真面目でカッコいい真壁くんが、私を助けてにきてくれたのに、いま、私の目の前でこちょこちょされてお漏らししてる――。その現実をどう解釈したらいいのか、わからずにいました。

(どんなにくすぐったいからって…お漏らしまでしなくても….我慢できなかったのかな、恥ずかしい….)

私はほんの少しでもそう思ってしまった自分を呪いたくなりました。私のせいでこうなってるのに。私でも、ここまで彼女たちにくすぐられたことはありません。きっと我慢できないほどくすぐったかったのでしょう。

それに一番恥ずかしいのは本人です。
男子なのに、女の子にこちょこちょされてお漏らしさせられるなんて…。真面目で正義感の強い真壁くんには、耐えられない屈辱だろうと思いました。

すると桃ちゃんが、さっきの仕返しとばかり意地悪な笑みをうかべながら、余裕たっぷりに真壁くんを見下ろしながらいいました。

「ふふ、どう? 真壁くん。
 少しは反省できたかな?」

「あーーははっははははははははっ!! 反省じまじだっ!ごめんなざいーーははっはっははっははっ!
 もうくすぐらないでーーはっはっはっはっはははははっ!!」

彼は、びしょびしょのパンツとズボンを履いたまま、まだしつこく脇の下をこちょこちょされ、脇腹をもみもみされ、足の裏をかりかりされ、太ももをモミモミされ、おしりをこちょこちょされ、ゲラゲラと笑わされつづけていました。

「真壁くんの恥ずかしいお漏らし姿、ばっちり動画に撮ったからね?
 私たちに逆らったら…わかってるよねえ」

そう、桃ちゃんは真壁くんが無様に笑いながらパンツにおしっこを漏らす姿を、ばっちりスマホで撮影していたのです。女の子にこちょこちょされながらお漏らしする姿…こんな動画の存在が人に知られたら…男の子ならもう恥ずかしくて学校に来れないでしょう。

「それじゃあ、あらためて。
 反省の言葉をいってもらおうかな。」

 『僕は女の子にこちょこちょされて、泣きながらお漏らししてしまいました。
  これも、桃さまに逆らってカッコつけた罰なので当然です。
  これからは絶対に桃さまには逆らいません』

って言ってもらおうかなー?(笑)」

男の子には泣きたくなるほど屈辱的で恥ずかしい降伏宣言。
今までの真壁くんが大事にしていた正義感やプライドを、容赦なく折る罰でした。

桃ちゃん「10秒以内にいわないと時間切れね。
 罰としてあと2時間こちょこちょしてあげる。
 ほーら、10…9….8…」

「言いまずっ、言うがらーーはっははっははははっははははっ!! 言うがらやめでーーははっはははっ!! 数えるのやめでーーはっははっははははっ!!」

「あはっははは、ぼ、僕は女の子にこちょこちょざれでっーはっはっははははっお、
 お漏らしじまじだーーははっははっはっはははっ!!ごめんなざいーーはははっはっ!
 カッコつけでごめんなざいーーははっはははっはっ!!」
「….なんか違うくない?(笑) ちゃんと聞けよ、もう1回ね」

こうして真壁くんは、スマホのカメラの前で、死ぬほどカッコ悪い反省の言葉をいわされてしまいました。もちろん、こちょこちょで無様に笑わされながら。

相変わらず、桃ちゃんたちは意地悪の天才です。
この学校にいるかぎり、桃ちゃんたちに逆らうことはできません。それは男子でも…真壁くんでも同じなのでした。

正義感ある男子くすぐり5話「女子にくすぐられてお漏らし」

4話にもどる

「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」
「ぎゃーーはははっはははははははっははははははっ!!あーーはははっはっ、待てっ待っでーーはははははっはははははっ!!」

桃ちゃんの取り巻きの5人の女の子たちが、一斉に襲いかかり、真壁くんを女子トイレの床に押し倒して手足をおさえつけました。そして全員でいっせいに真壁くんの全身をくすぐりはじめました。

5人の女子たちは、真壁くんの上にまたがり、両手を真壁くんの制服の上に這わせて、全身をこちょこちょしていました。 合計50本の指が、まるで蜘蛛のように真壁くんの上を這いまわりました。

「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

「あーーはっはっははっははははっ! やっ、やめろっーーはっははははははっ!!」

いくら女の子相手とはいえ、5人がかりでは、真壁くんは手も足も出ないようでした。

女の子4人が男子の右手、左手、右足、左足にそれぞれ乗って体重をかけると、さすがに体力で勝る男子でも、いくら必死に暴れても逃げることはできません。そのうえ、跨っている女の子たちは皆、両手が完全にフリーなので、身体中のどこでもくすぐり放題です。

真壁くんは、女の子に5人がかりで脇の下、おなか、脇腹、首、胸、足の裏をこちょこちょされて爆笑しながら悶絶していました。

「…やーーはっははっはははははっはっはっ!!待ってっ!待ってぐれっーーっはははっはははっ!
 ははっははっはっ!! 俺くすぐりダメーーはっはっはははっ! やめでーーははっははっははははっ!」

こちょこちょ…
端から見ると、バカげたおふざけだと思うかもしれません。

ですが、これを5人がかりでやられるのは地獄です。私は自分も桃ちゃんたちに「こちょこちょの刑」をされたことがあるのでよくわかります。くすぐったくてくすぐったくて、本当に息ができなくて泣きそうになります。

逃げたくても逃げれない。抵抗もできない。全身のくすぐったい箇所を50本の指で同時にくすぐられ、これ以上は気がおかしくなるまで笑わされる恐怖感。いつ終わるかもわからない絶望感。 端からみると、高〇生が集団にこちょこちょされて笑わされてる姿は、マヌケな滑稽さすら感じますが、実際にされるのは拷問です。

「ふふ、1人でカッコつけて飛び込んできたの?
 おバカさんだねー こちょこちょこちょこちょ~」
「ほーら、たくさん笑わせてあげるね、楽しい楽しい~」

「ぎゃーーはっははっははははっははっははははーーはっはははっ!!」

(….わ、私を助けに来てくれたのに…っ)
そう思って罪悪感を感じたものの、私には静止することができませんでした。

「ほーら、靴下も脱ぎ脱ぎしようね。
 足の裏もこちょこちょしてあげるね?」
「おへそもこちょこちょこちょこちょこちょ~」

「あっはっはははははっ、やめろっ、マジやめでーーはっはっははっははっ!!
 いっ..、いい加減にしっ、ははっははっははははっーーかっかっ、ひーっはっははは」

女の子たちにこちょこちょされてゲラゲラ笑わされる男子。
その光景は見ていていたたまれないものでした。

あのときの真壁くんの気持ちを想像すると、ひどく屈辱的な仕打ちだったと思います。

本当なら本気で怒りたいはずなのに。女子たちを怒鳴りつけたいはずなのに。 それを無理やりこちょこちょでバカ笑いさせられるのは、とっても悔しかったでしょう。それでも真壁くんは、顔を真っ赤にしてヨダレを垂らして情けない顔でゲラゲラ笑うことしかできないようでした。

-女子にオモチャにされてる
その表現がぴったりの光景でした。

「どう? 私たちの『くすぐりの刑』。意外ときついでしょ?(笑)
 それに、これだと先生にもチクれないでしょ?」

トイレの床で無様に笑い転げる真壁くんを、桃ちゃんは見下しながら、勝ち誇った様子でいいました。桃ちゃんはいいアイデアを自慢するように、真壁くんの顔を覗き込んで喋りかけました。

「女の子にこちょこちょされてイジメられました、なんて
 男子なら恥ずかしくて誰にもいえないもんね」

私は桃ちゃんの言う通りだと思いました。

女の子同士ならまだしも、ただでさえ男子はプライド的にも、女の子にいじめられたなんて言い出しにくいと思います。まして、先生に「どんな酷いことをされたんだ?」と聞かれて、「….こちょこちょです」と答えられる男子はまずいないでしょう。もし言ったとしても、大人には「ふざけるな」と相手にされないかもしれません。

でも実際に5人がかりで手足を押さえられてこちょこちょされるのは、実際にはとても苦しいいじめです。殴られたり蹴られたりは、まだ気持ちの強い子なら我慢できるかもしれません。でも、こちょこちょはどんなに気持ちが強くても我慢できません。

「くす、あんなにカッコつけて登場したのに、女の子にこちょこちょされて無様だねー(笑)」
「『俺が町山さんを守る!キリっ!』とか言ってたの誰だっけー(笑)」
「次カッコつけたらまたトイレでこちょこちょの刑だからね? わかった?」

女子たちは、身動きのとれない真壁くんの全身をこちょこちょしながら、次々と屈辱的な言葉を投げかけました。
そんな酷いことをいわれても、真壁くんは怒ることもできず、無様にゲラゲラと笑わされつづけていました。きっとプライドはずたずただったと思います。

「あーーははっははっははははははっ!! 勘弁してっ!勘弁じでーーははっはっははははっ!!
 やめでっ!もうくずぐらないでーーはっはっはっははははははっ!!」

とうとう真壁くんは気持ちが折れたのか、みっともなく許しを懇願しはじめました。

まだ時間にすると5分間ほどしかくすぐられていませんでした。ですが、見ている私にもそれはとても長い時間に感じました。真壁くんは全身にぐっしょりと汗をかき、鼻水を出して、ほとんど半泣きになりながら笑わされていました。

その姿はあまりにも無様で情けなく、普段の真壁くんのカッコ良い姿を知っている人なら見ていられないほどでした。

「ほーら、脇の下こちょこちょこちょ~」「脇腹つんつんつんつんつん~」「お腹もみもみもみもみ~」「足の裏こちょこちょこちょ~」「おへそほじほじほじ~」「おっぱいこちょこちょこちょ~」

「ぎゃーはっはっはっはっははっははははっ!! もう許じでーーっはっはっははははははっ!! もうやめでぐだざいいーーーははっはははっはははっ!!ひーーひひひひひっ、か、勘弁じでぐだざいっ!!」

あまりにも理不尽で執拗なこちょこちょ責め。

彼女たちの『くすぐりの刑』のいちばんの怖さは、このしつこさでした。男子高〇生といえば、もう身体はほとんど大人です。そんな彼が、半泣きで鼻水を出しながら「もうやめてっ!」と叫んでいるのに、彼女たちはこちょこちょを止めてくれません。私のときもそうでした。

とうとう恥もプライドも捨てて、「勘弁してください」と敬語で懇願しはじめる真壁くん。勝敗は誰の目にも明らかでした。彼は、女の子たちに負けたのです。こちょこちょの刑に屈したのでした。

「え、うそ?もうギブなの? しっかりしてよ~笑」
「ふふ、女の子に負けて恥ずかしいね~? ねえ、どんな気持ちかな?」
「くすくす、こちょこちょで泣いちゃって情けないなぁ笑」

彼女たちは、なおも真壁くんに意地悪な言葉を投げかけましたが、くすぐりの手を止める気配はありませんでした。あいかわらず5人がかりで、首、腋の下、胸、おなか、脇腹、腰、太もも、膝、足の裏など、全身を制服の上からこちょこちょしつづけていました。

すると、その様子を少し離れたところから、満足気に見下ろしていた桃ちゃんが動きました。手元にスマホを取り出し、カメラアプリを起動させると、真壁くんの顔の近くにしゃがみ込みました。そして、スマホカメラを真壁くんの顔の目の前に掲げながらいいました。

「じゃあ、撮っててあげるから、カメラの前で
『立花様には2度と逆らいません、ごめんなさい』って言ってごらん?」

自分は何も間違っていないのに。正しいことをしてるだけなのに。正義感が強くて真っすぐな生き方をしてきた真壁くんにとって、悪い桃ちゃんたち女子に屈して、『ごめんなさい』を言わされるのは、とてつもない屈辱に違いありません。

しかし、その気持ちはすぐに泣くほどのくすぐったさに打ち消されたようでした。

5人がかりでこちょこちょという理不尽な暴力。 真壁くんは、すでに身体中のくすぐったいところを探し当てられ、脇腹のツボや足の裏などの弱点を見つけられ、しつこくくすぐられ、息を吸うのもままならない様子でした。 顔を真っ赤にし、口を閉じることもできないほど笑わされ続け、口元はヨダレだらけでした。

笑いすぎて目からは涙が溢れ、鼻水と汗で顔はぐちゃぐちゃでした。女の子たちのこちょこちょの刑は、男子にはあまりにも厳しい拷問だったようです。

真壁くんは泣きながら懇願しました。

「あははっははっはははっははははっ!! もう逆らいばぜんーーはははっははっははっ!!
 もう2度とっ!!逆らいばぜんーーははっははははははっ!! ごべんなざいーーーははははっ!!」

「あはは、本当に言ったよ。だっさー笑
ってか、マジで泣いてない? みっともないなぁ」
「くす、美幸ったら言い過ぎ。そんなことないよね? よく『ごめんなさい』できたねー、真壁くん。偉いよ?」
「うふふ、じゃあ反省も済んだことだし…。ここからは罰の時間ね?笑」
「もうしばらくこちょこちょしてあげるからねー?」

そう、彼女たちは最初から真壁くんを許すつもりなんてありませんでした。どれだけ屈辱的な謝罪の言葉を口にしょうと、こちょこちょを止めるつもりなんてなかったのです。

桃ちゃんにとって、真壁くんはクラス内で唯一、自分の言うことを聞かない男子でした。ずっと目の上のたん瘤のような存在だと思っていたに違いありません。そのため、今日、徹底的にこちょこちょで懲らしめて、2度と逆らえないように上下関係を植えつけるつもりでした。

「いやーーーはっはっははははっはっはっ!! もうやめでっ!!もう許じでぐれーーはっはっははははっ!!ごべんなざいっ!!おれが悪かったでずーーはっはっはっははははっ!!許しでぐだざいっ!!あーーはっはっははっはははっ!!」

真壁くんはそのまま20分ほどこちょこちょを続けられて、とうとう制服のズボンにお漏らししてしまいました。

正義感ある男子くすぐり4話「コチョコチョの刑の宣告」

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「ああ、もう。手いたーい」

桃ちゃんは今度は、少し芝居がかった可愛い女の子のような甘えた声を出していいました。「やっぱり女の子にビンタは無理ねー。こっちの手まで痛くなっちゃうもの」そういって桃ちゃんは真壁くんの顔を覗き込みます。

「….た、立花さんもうこんなことやめるんだ。今なら僕や芽衣さん、先生にも謝れば、許してもらえる。僕も一緒に謝ってあげてもいい…」桃ちゃんの顔から笑顔が消えました。

無表情のまま、スっと手をあげます。真壁くんはまた桃ちゃんに股間を叩かれると思ったのでしょう。ビクっとして内股でへっぴり腰になってしまいました。その姿に、桃ちゃんはくすくす笑いながらいいました。「ふふ…っ、もう、情けないなぁ笑」

「大丈夫、もう叩いたりはしないわ。 私の大事な手首を痛めたりしたらいやだもん」桃ちゃんは楽しそうに笑いながらいいます。

「もっと楽に男子を懲らしめる方法があるの。真壁くんは….何かわかるかな?」真壁くんは全く見当がつかない様子でした。

「ふふ、教えてあげるね。『こちょこちょの刑』よ、6人がかりで手足を押さえつけてこちょこちょするの」「……っ」

真壁くんの顔に戸惑いの表情が浮かびます。くすぐりという返答が、よほど予想外だったのでしょう。

「逃げられないように、両手と両足の上に1人ずつ跨って、動けないようにして、空いてる手で全身をこちょこちょしてあげるの。身体の隅々までたーっぷりくすぐって笑わせてあげる」

そういうと、桃ちゃんは小悪魔のようにかわいい顔を真壁くんに近づけ、覗き込みながらいった。
あんなにかわいい顔を近づけられたら、男子なら皆、ドキドキするだろうな、私はそう思いました。

「….どう? されてみたい?
 それとも今のうちに『ごめんなさい』する?」

真壁くんの顔が屈辱に歪みます。その表情は僅かに紅潮しています。

どうやら彼女のいう『くすぐりの刑』が、想像以上に辛いであろうこと、そして恥ずかしい罰であることが理解できたのでしょう。年頃のプライドの高い男子からすれば、同い年の女の子たちにこちょこちょでイジメられるなんて、耐えられない羞恥に違いありません。

それに6人がかりでくすぐられるのが、どれほどくすぐったいのか。どれほど苦しいのか。想像もできないでしょう。

「….ぐっ…」

しかし正義感が強く、間違ったことが大嫌いで、いつも正直に生きてきた真壁くん。ここで、いじめっ子の桃ちゃんたちに屈するなんて、絶対にできないことだったに違いありません。

追い打ちをかけるように桃ちゃんがいいます。

「ふふ、そうだなぁ
 自分でパンツを脱いで、おちんちん見せながら『ごめんなさい。もう2度と逆らいません』って言えたら、こちょこちょの刑は勘弁してあげる。くすくす、どっちがいいかなぁ?」

桃ちゃんは、その絶対的にかわいさに自信のある顔を、真壁くんと鼻がくっつくほどの距離まで近づけながら、そういいました。

聞いてる方が恥ずかしくなるような屈辱的な要求。そんなこと、年頃の男の子ができるはずがありません。性的なことに免疫のなさそうな、真面目な真壁くんならなおさらです。真壁くんの顔はみるみる真っ赤になりました。取り巻きの女の子たちも皆、くすくすと嘲笑しています。

「…そ、そんなことっ….するわけがないだろっ!
 ,,,,謝る立場なのはおまえたちだぞっ!」

真壁くんは、桃ちゃんを精一杯にらみつけてそういいました。

「おまえたちに何されようと…、俺は謝ったりしない。イジメの件は先生に報告する。それだけだ!」

桃ちゃんはくすくす笑っていいました。

「もう、強がっちゃって。仕方ないなぁ。じゃあ、『ごめんなさい』したくなるまで、こちょこちょの刑にしてあげるね」

そして真壁くんの耳元に顔を近づけて、優しく囁くようにいいました。

「もしくすぐりに我慢できずに『ごめんなさい』したら、罰としてパンツ脱がすからね? おちんちん見られたくなかったら、必死に我慢しなさい?」

桃ちゃんは生粋のいじめっ子で、悪魔で、ドSでした。
どうすれば、同い年の男の子を辱めることができるか、精神的に追い込むことができるか、それを熟知しているようでした。真壁くんは顔を真っ赤にしながら歯を食いしばりました。

「それじゃあ、皆、はじめちゃって」

正義感ある男子くすぐり3話「屈辱のおちんちんペンペン」

2話にもどる

「このことは先生には黙っておいて欲しいの…。ってお願いしても、無理よね?」
桃ちゃんは色っぽい上目遣いで真壁くんにいいました。

「ああ、ダメだ。いじめは絶対に許さない。さあ、ここを出せ」真壁くんは毅然として言い返します。

「くす、そう。それじゃあ、仕方ないなぁ。
 本当は私もこんな手荒なことはしたくないんだけど…」

そういうと桃ちゃんは、取り巻きの女の子たちに合図を送りました。取り巻きの女子たちが、真壁くんを壁側に押し付けます。とくに体の大きい2人の女子が、真壁くんを両腕を壁に押さえつけました。

「….なっ、何のつもりだっ!はなせっ」桃ちゃんは、つかつかと真壁くんの方に歩み寄り、真壁くんの頬にビンタをしました。ピシャッッっ

「…..!! なっ、何するんだっ!暴力は…」ビシッっ「….!!!! や、やめろっ! 先生に報告すると罪が重くな….」ピシッッっ

桃ちゃんはニコニコと可愛い笑顔を浮かべながら、真壁くんの右頬と左頬を交互にビンタしました。往復ビンタです。真壁くんが何か喋ったり抗議するたびに、桃ちゃんは容赦なく真壁くんをビンタしました。

「…..っ!!!!!……こ、こんなことして後で…. 」「うるさいっ!!」

ちーんッっ

それでもなお、喋って抗議しようとする真壁くんの股間を、桃ちゃんはぴしゃりっと下側から上向けに平手打ちしました。

私には軽く叩いただけに見えましたが、効果はテキメンだったようです。いきなり男子の急所を叩かれて、真壁くんの端正な顔が苦しそうに歪みました。彼は両腕を押えられたまま、苦悶の表情を浮かべ、みっともなく内股になってクネクネと悶絶していました。

「ほら、いい子だから静かにしてね? じゃないと、おちんちんペンペンするよ?」桃ちゃんは、微笑みながら小さい男の子を叱るような口調で、真壁くんの頭をナデナデしながらにそういいました。

真壁くんはまだ内股で腰をくねらせながら、悔しそうな表情を浮かべ、何か言い返したそうな表情をしました。が、また桃ちゃんに股間を叩かれるのが怖かったのか、大人しくなってしまいました。

私は、男の子ってもっと女子よりも強くて頼りになる存在だと思っていたので、たった1分で桃ちゃんに静かにさせられてしまった男子の姿をみて、びっくりしました。桃ちゃんはいかにも手慣れた様子でした。

(意外と男子って弱いんだなぁ…)

そう思うと同時に、あらためて桃ちゃんに畏怖の念を抱きました。

正義感ある男子くすぐり2話 「目撃されたいじめの現場」

1話にもどる

ある日、私は女子トイレで桃ちゃんたち女の子6人にいじめられていました。「先生にいじめのことをチクっただろう」というのです。私ではありません。仕返しが怖い私が、そんなこと言うはずありませんでした。

「なんなの? その表情がむかつくんだけど」「私は悪くないとかって思ってんの?」桃ちゃんたちは言いがかりをつけてきます。「…わるいと思ってます…」「その顔と言い方が腹立つの、絶対思ってないでしょ、ねえ」私は昔から黙っていても、生意気だ、反抗的だといわれることがよくありました。愛想よく振舞うのが得意ではなかったからと思います。

「本当に思ってるなら土下座しなよ」彼女たちはそういいました。私は困って途方に暮れていました。そこに女子トイレのドアをバンっと開けて真壁くんが現れたのです。

「おい、お前ら何やってんだよ!いい加減にしろ!」

真壁くんは外から様子を伺っていたようでした。

「やっぱりお前らが町山さんをいじめてたんだな?
 このことは先生に報告するからな!」

私は、真壁くんが私なんかのために助けにきてくれたことを嬉しく思いました。しかし同時に不安に思いました。すごくありがたいけど、桃ちゃんたちを刺激することで、イジメがもっと酷くなるのを心配したのです。案の定、先生に報告するといわれた女子たちは明らかに焦っているようでした。

すると桃ちゃんがいいました。

「…先生にチクったのもあんた?」

「チクったってなんだ。先生に報告するのは当たり前だろう。
 クラスでイジメがされてる可能性があると先生にいったのは俺だ。
 これで証拠もはっきりつかんだ。もうお前たちに町山さんはイジメさせない」

真壁くんのいうことはあまりにも正論で、かっこよく見えました。彼は本当に正義感で怒っていました。さすがに他の女子たちは、真壁くんにたじろいでいるようでした。

しかし桃ちゃんは落ち着いていいました。

「それは困るなぁ、真壁くん
 …でも…『まだ』誰にもいってないんだよね?」
「ああ、だがこれから報告に行くところさ。
 まだ先生もぎりぎりいる時間だろう」

すると桃ちゃんは、トイレの入り口のドアに鍵をかけてしまいました。

「バカ真面目だなぁ、真壁くんって。
 まっすぐ先生呼んでくればよかったのに。
 わざわざ私たちに教えにきてくれるなんて」

「….どういうことだ?」

「ふふ、真壁君が先生に言いたくなくなるようにしてあげる
 いくら男子だからって1人対6人で勝てると思ってるの?」

その言葉の意味がわかり安心したのか、他の女の子5人たちも余裕を取り戻したようでした。