島の村の秘宝を盗みにきた泥棒女アリシアの悶絶くすぐり地獄責め

その昔、まだ国が現在のように完全に1つの国に統一されていなかった時代の言い伝えである。

その頃、紗々島と呼ばれてる伝説の島があった。そこに住む人々は内地と同じ言語を喋るものの、異なる風習を持つ民族で構成されていた。紗々島が伝説の島と呼ばれるのには理由があった。「命の池」と呼ばれる伝説の湖があり、そこの水を飲むと10歳若返ると言われていたのだ。命の池の水はとても希少価値が高く、内地ではとんでもない高値で取引されていた。

しかしその島の人々は内地とは交流しようとしなかった。自然に感謝をしながら狩猟や水揚げで生活する民族で、通貨もなければ商習慣もなかった。排他的で警戒心が強く、外部の民族が島に立ち入ることを嫌った。

内地からは、こっそり進入して池の水を盗もうとする侵入者もいた。しかし「1度、捕まったら絶対に島には帰って来れない」という噂もあり、リスクを冒して海を渡る者は少数だった。

アリシアの冒険

アリシアは、今年で23歳になる女である。

大商人の家に生まれたが、父親が商売に失敗して借金を抱えて夜逃げした。4つ上の姉は5年前に「紗々島に行く」といって海を渡ったきり、帰ってこなかった。母親と2人で何とか、細々と商売を続けていたが、母親も病気を患ってしまった。

母親が患っていたのは当時流行していた伝染病で、医者にかからなければ、病の進行は時間の問題だった。しかし医者にかかる金はない。そこでアリシアは、自身も姉を追って紗々島に渡る決意をした。母の看病は、歳老いた爺と婆に任せて、一攫千金を狙いに行くことにしたのだ。

周囲からは大反対を受けた。男性ですら危険な航海だ。

何しろ、ここ数年で紗々島に渡って帰ってきたものは数人もいない。しかも、命の池までたどり着けた者はいなかった。もはやその存在すらもただの言い伝えではないかと言われるほどだった。

アリシアは周囲の反対を押し切って、1人で島に入った。しかし島に入って1日目の夜、森の中で食べれそうな果物を取ろうとしているところ、森に仕掛けられたトラップにかかり、早くも村人に捕まってしまったのである。

くすぐり尋問

「….ん…うぅ…
….ここはどこ?」

目を覚ましたアリシア。
どうやら薬草の煙で眠らされていたようだった。
どうやら、ここはまだ森の中だ。

「….!」

アリシアは自分の身動きが取れないことに気が付いた。

太い木の幹に、バンザイの格好で蔓でぐるぐる巻きに縛られていたのだ。お尻を地面につけて座らされたまま、手は水泳の飛び込みのポーズのように上にピンと伸ばした格好で、胴体ごとぐるぐるに巻き付けられていた。そのため、全く身動きが取れない。

下半身もぴったり足を揃えた格好で蔓でぐるぐる巻きにされていた。そのため、上半身をピンと伸ばしたまま、アリシアは足を前に投げ出して直角に座らされたような格好で縛られていた。

「な…、何なの?…、捕まったの?」

すると、木の上から子供の少女が飛び降りてきた。

「あ!お姉さん、気づいたみたいだよ?」

すると、その声を聞きつけて3人の少女が集まってきた。みな女の子だが、狩猟民族のような衣装をし、手には矢や不思議な形状の棒などを持っている。

アリシアは慌てて周囲の気配を伺った。
しかし周りに大人の気配や、他の人の気配はなかった。

「お姉さん、お外の人でしょー!」
「お姉さん、泥棒でしょー!」
「ばあばに聞いたよ、お姉さん、水を盗みにきた悪い盗人なんでしょー!」

まだ年端もいかない少女たちに囲まれ、口々に問いただされるアリシア。

「….ここは、あなた達だけなの?」

アリシアは質問には答えず、一番気になることを聞き返した。
すると、最初に木から飛び降りてきた少女が答えた。

「そうだよー!
私たちが海岸の見張りをしてるの!」

「….、パパやママ、村の人はいないの?」

「いまルリリが呼びに行ってるの!
でも村までは往復で3日かかるの!」
だからお姉さんを捕まえておくの!」

それを聞いてアリシアは少しだけ安心した。
どうやら今すぐ大人は来ないようだ。

「ねえ、お姉さん、質問に答えて!
お姉さん、お外の島の人でしょ?
ドロボーでしょ?」

疑いと警戒心の目を向けてくる少女たち。
アリシアは落ち着いた声を出していった。

「違うわ。勘違いしないで。
私は村長さんのお友達なの。」

「うっ、嘘だーっ!
お姉さん、見たことない格好してるし怪しいぞ!」

「少し島を離れてただけよ、
村長さんに招待されてきたの」

そういうと、アリシアはキッと怖い顔をしてすごんだ。

「私はお客よ、信じられない!
早くほどきなさい!こんなことして、後で怒られるわよ」

アリシアは精一杯低い声を出して、怒りながらすごんだ。
少女たちの顔が戸惑うのがわかる。案外とチョロいかもしれない。

「ほら、グズグズするな!
早くしなさいっ!」

リーダー的な少女がビクっとするのがわかった。
どうしていいのかわからずにオロオロしている。

「…どうしよ、レイヴ、本当かな?」

しかし隣にいた2番目の少女は、まだ懐疑的な目をこちらに向けていた。目を細めてこちらを睨みつけている。どうやらこの子はビビっておらず、むしろ疑っているようだった。

「だめだよ、フレア、簡単に信じちゃダメ。
村長がいつも内地の人は嘘をつくって言ってるでしょ?」

「….そ、そうだった…」

「バカなこと言わないで!
私が嘘ついてるっていうの?
大人を怒らせないで!」

ここで引き下がったらチャンスはない。
アリシアは心底怒り心頭という演技をしてそう言った。リーダーの子はまたオロオロする。

「…ねぇ、レイヴ、
本当にお客さんだったら、後で怒られちゃうよ…」

しかしレイヴと呼ばれた懐疑的な目を向けた少女は、相変わらず疑いの目をアリシアに向けたまま、ツカツカとアリシアの方に歩み寄ってきた。そして、アリシアが縛られている木の後ろ側に回ると、背後から耳元でこういった。

「お姉さん、池の水の泥棒さんでしょ。
本当のこと言って」

「だからーっ、しつこいわねー、
違うって言ってるでしょっ!
客として招待されてるの!」

こんな子供に嘘を見破られるわけにはいかない。
アリシアは、ビビらせようとして少女に力強く怒鳴った。しかしこの戦略は、リーダーの少女には利いても、このレイヴと呼ばれる少女には全く効果がなかった。

「本当のこと言わないと、こうだよ?」

突然、アリシアの脇の下の上をワシャワシャと小さな手が這いまわった。(…何っ?!)そう考える暇もなく、アリシアの口からは大笑いが飛び出した。

「-ッぷっっーっぎゃーっはっはははっはははははははっはははははっ、何ーっ、何何なにーっはっはっはっはっはははははははっははははははーーーっはははっはっははははっ」

いきなりアリシアは脇の下をコチョコチョされて、身も蓋もなく大口を開けて爆笑しはじめるアリシア。アリシアは死ぬほどくすぐりに弱かった。しかもこの日は動きやすいようにノースリーブのシャツを着ていたため、脇の下は丸出しだった。

「ふぎゃーっはっはっははははははーっははっはっははははは、やめてやめてーっはははははっははははははっははは、っ、何っ、くすぐらないでーっははははっははははははっは」

さきほどまで少女を睨みつけていた大人のアリシアの姿はどこへやら。情けない顔で大笑いをしながら、必死に脇の下を閉じようとする。しかし両手をピンと上に伸ばしたまま、何重にも蔓で巻き付けられているので、全く身動きが取れない。なすすべなく少女に脇の下をくすぐられるだけだ。

「内地の人間はくすぐりに弱いって婆が言ってた。
だから、嘘をついてると思ったら、こうやって尋問しなさいって」

レイヴという少女のくすぐりの手は巧みだった。

小さな細い手を脇の下の窪みに潜り込ませ、絶妙にくすぐったい箇所をコチョコチョしてくるのだ。5本指でワシャワシャとくすぐったり、人差し指で脇の窪みをなぞったり、窪みをツンツン、モミモミしたり。

「島の女子供はこうやって、年頃になるとくすぐりを練習するの。
だから島の人間には、ここまでくすぐりに弱い人間はいないわ」
「お姉さん、外の人でしょ? 何しにここに来たの?」

脇の下をくすぐるレイヴという少女は、どうみても幼い顔をしている。しかしリーダーの少女よりも遥かにハキハキした口調で手際よくアリシアを尋問した。

「やーっはっははははははっはははははっ、だめーっははっはははははっははははははっ、息っ、息できないーっはっはっはははははははははっははははは、とっ、止めてーっははははははーっははははは」

「本当のこと言えば止めてあげるわ。
言わないならずっとコチョコチョの刑よ」

今年23歳になるアリシアに、そう冷たく言い放つレイヴ。無表情で少し退屈そうに脇の下でコチョコチョと手を蠢かし続ける。

「あーっはっははははははっしっ、はははははははっははっ、無理ぃーっはははははははははっはははは、っあーっははは、しぬっ、息できないっーっはははははっははははは」

いくら手足を縛られているとはいえ、年端も行かない少女がたった5本の指で大の大人の女性を悶絶させ、半狂乱にさせるのだから、大した実力である。アリシアには、悔しいとか屈辱だとか思う余裕もなかった。

あまりのくすぐったさに、アリシアは目を見開いて、真っ赤になったマヌケな笑い顔を左右にブンブン振りながら、けたたましく笑い続けた。ただでさえくすぐりに弱いアリシアだが、全く身動きのとれない、抵抗のできない格好で、脇の下をなぞられたりコチョコチョされるのが、ここまで拷問のように苦しいとは想像もできなかった。

「ぎゃーっはっははははっはははははっ、本当にだめーっはっはははははっはははははっ、お願いーーっははははははっははは、とめて、止めてーははははっはははははっは、わ、脇っ、触るのやめてーっはっはははははっはははは、コチョコチョいやーっはっははっははははは」

さっきまで怒鳴られてビクビク、オロオロしていたリーダーの少女(フレア)も、今はアリシアをニヤニヤと見下ろしている。それも当然である。

アリシアにさっきまでの威厳はどこにもない。

「レイヴちゃんのコチョコチョ、すっごくくすぐったいでしょー!」
村の子供で一番コチョコチョが上手なんだよー!
大人の男でも泣いちゃう人もいるくらいなのー(笑)」

子供というのは単純なものだ。

さっきまで怖い顔をして自分のことを怒っていた大人が、身動きの取れない状態でコチョコチョされて苦しそうに爆笑しながら、「やめてっ」と懇願しているのだ。リーダーのフレアはすっかりご機嫌になった。

「お姉ちゃん、面白い顔ーっ!(笑)
そっちの方が、怒った顔よりもいいよー!」

「フレアちゃん、無駄口を叩いてないで手伝ってよ、
足の裏をコチョコチョして」

リーダーのことを窘めるしっかり者のレイヴ。

「あっ、そっか!はーいっ!
じゃあ、お姉さん、お靴脱ぎ脱ぎしてねー」

そういうと、アリシアの靴と靴下を脱がしはじめるフレア。
これにはアリシアも絶望のあまり泣きそうになった。アリシアは脇の下が2番目に弱いが、実は一番弱いのは足の裏なのだ。

「いやーッははははははっははははははははははっ、ちょっ、ダメーっははははははははは、それはダメーははははっははははははははは、おねっ、お願いっ、やめてーっはははhははははっははははははははははっ!!」

アリシアは必死に半狂乱になりながら身体を捩って逃げようとするが、下半身もピンと伸ばした状態でぐるぐる巻きにされているので、ビクともしない。しかもその尋常じゃなく焦る様子を冷静にレイヴに観察されてしまった。

「フレアちゃん、しっかり足の上に乗って足の裏をくすぐって。
指と指の間まで丁寧にやるのよ」

「はーいっ!」

「ぎゃーっはははははははははっはははははははっ、足ダメーはははははははっ、わがりまじだーっははっははははははははっははっは、やめてっ、言いますーっはははははははっははははははははっは、足は許じでーはははははははははは」

アリシアは5分で陥落した。

子供2人がかりで脇の下と足の裏をコチョコチョされて、半狂乱になりながら湖の水を盗みにきたことを白状させられたのだ。いくら抵抗できない状態とはいえ、たった子供2人に捕まって白状させられてしまった。白状し終わったあと、アリシアは自分の情けなさに涙した。

子供のくすぐりオモチャ

しかし本当の地獄はそこからだった。

たった5分間で全てを白状したアリシアだったが、村の大人が到着するまでには、まだ3日間もあったのだ。アリシアは、海岸の見張りをさせられて、暇で暇で時間を持て余していたフレアの格好のオモチャだった。

「ぎゃーっはははははははははっははははーっはっはははははっははは、もう嫌っ、もう嫌でずーーーははははっはははははっ、許してっ、許してぐだざいっーっははははははははははっははは、し、死ぬっーっはははは、うっ、嘘ついてっごめんなざいーっはははははははははっははっ、フレア様ーっはっはははははっはははは」

アリシアはこの2日間、全く同じ格好で身動きがとれないまま、生の足の裏をフレアにくすぐられ続けていた。

「ダメだよーっ!
嘘つきな泥棒お姉さんは、もっと反省が必要だよー!」

フレアは、最初にアリシアに騙されて理不尽に怒られたことを、かなり根に持っているようだった。盗人に偉そうな大人の態度を取られたのが悔しかったのかもしれない。あるいは、単に子供ならではのサディスティックな「大人をイジメたい」という願望かもしれない。

「もう1回やり直しねーっ!
はいっ、ごめんなさい100回だからねー、
よーいはじめっ!」

そういうと、フレアは縛られたまま丸出しになったアリシアの足の裏に、ヌメヌメの樹液をたっぷり塗った。そして足の裏をカリカリと爪を立てて引っ掻くようにくすぐった。

「ぎぃぃぃーっははははっははははははっはははは、ごっ、ごめんなざいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいーーーははははははっ、ひぎぃーーっひひっひひひひひひひっひひひひひぃひぃ、ごめんなざいぃぃーーごめんなさいっ、ごめんなさいーぃーひっひひひひ」

最初の尋問でアリシアを追い詰めた賢そうな少女のレイヴは、木の影で退屈そうに本を読みながら、その様子を伺っている。レイヴには、遊びでまでくすぐりをする興味はないようだった。

「フレアちゃん、
あんまりやって壊しちゃダメだよ、
怒られちゃうよ?」

「大丈夫だよーっ!
ちゃんと休憩させてるもんっ!
餌や水もあげてるしねーっ」

餌と水という表現からは、フレアにとって、アリシアがもう大人の女性というより、格下のオモチャでしかないことを物語っていた。

アリシアはこの3日間、一度も蔓縄をほどいて貰えず、水を飲まされたり、どんぐりなどの木の実を無理やり食べさせられたり、1日7時間ほどの睡眠時間が与えられる以外は、もうずっとフレアに足の裏をくすぐられ続けていた。とっくに体力は限界で、思考能力も低下していた。

アリシアにとって何よりも泣くほど屈辱的だったのは、この3日間、散々くすぐられて何度も何度もお漏らしをさせられたことだった。

「いぃひひひひひひーーひぃひひっひひひひっ、だめーははっははははは、おトイレっ、トイレ行がぜでくだざいーっははっははははははははははっははははは、漏れっ、漏れるー、ひぃーっひひはははははっはっはっはは」

「だからー、ダメだってば!
泥棒さんをほどいたら後で怒られちゃうの!
盗人の癖にわがまま言わないでっ」

アリシアの大人の女性としての必死の懇願は、フレアに面倒くさそうにあしらわれた。

「嫌なら我慢しなさいっ!
お姉さん大人なんだから我慢できるでしょ?」

そう言いながら、無慈悲に足の裏をくすぐり続けるフレア。

「ひぃーっひひはははははっはっはっはは、我慢でぎまぜんーっははははっはははははははは、あし、足の裏やめでよーっはっはははっはははははは、っ、ひぃーひっひひっひっひ、も、もうゆ、許じでぐだざいっーっははははっははははは、あーっははははっははははは」

フレアは屈辱に気がおかしくなりそうになりながら、この日、7回目のお漏らしをしたところだった。

「あーあっ!
またお姉さんお漏らししたーっ!
だらしないなぁっ! お仕置きだよー」

そういってフレアは今度は、アリシアの脇の下をくすぐった。

アリシアが動けないのをいいことに、発狂するようなくすぐり責めが永遠と続く。大人の女性が、おしっこを垂れ流したまま、下着を乾かす暇も与えて貰えずにくすぐられ続ける。

「ほーら、コチョコチョコチョコチョー」

「ひぎぃーーひひっひひひひひっ、ひひひひっ、もういやぁーっははははっはははははは、お、お願しばずーっははははははは、ひぃひひひぃひひっ、もうくずぐらないでっぐだざいーっひひひはははははっーっ」

情けなさと悔しさのあまり、アリシアは涙を流してカラダを捩った。
4日後、村の大人が到着したときには、アリシアは大まで漏らして白目を剥いて気絶していた。

村の洞窟

その後、アリシアは村の大人たちに手足を竹筒に拘束されたまま、神輿のように担がれて村に運ばれた。村に到着すると、アリシアはカラダを洗われて、裸のまま木の柵で作られた牢に繋がれていた。

(わ….私はこれからどうなるの….
ママ….、助けて….)

レイヴの説明によると、内地からきた盗人の辿る運命はいくつかあるらしい。男の場合は、労働力として一生奴隷にされる。女性の場合は、若ければ村の女たちのくすぐりの練習台として使われ、壊れるまでコチョコチョされるらしい。

「お姉さんは、くすぐりに弱すぎたから、私とフレアの2人で十分だったけど….、。
本当の村の正式なくすぐり拷問は、裸にして手足をダイノジにして吊るしあげて、大人が10人がかりで全身をコチョコチョするものなの。」

アリシアはそれを聞いて、恐怖に全身の毛が逆立った。

レイヴのくすぐり責めは、大人のアリシアでも泣いてしまうほどくすぐったかった。レイヴより下手なフレアのくすぐり責めでさえ、弱点の足の裏をくすぐられると、おしっこを漏らすほどくすぐったかった。しかしレイヴによると、村の大人の女のくすぐりは、それを遥かに凌ぐほどくすぐったいらしい。

アリシアは絶望した。

「ここに入れ!」

屈強な男たちに洞窟に案内される。

その洞窟からは、けたたましい何人もの女性の笑い声が聞こえてきた。それもただの笑い声ではない。泣き叫ぶ声、許しを請う声、本当に気が狂ってしまったような甲高い笑い声、獣のように叫ぶ声、サルのように叫ぶ声、さまざまな阿鼻叫喚の笑い声がこだましている。

「….いやだっ、入りたくないっ、いやだっ」
「うるさい、早く入れっ!」

アリシアは逃げだそうとしたが、手足を抱えられて洞窟の中に放り込まれてしまった。

そこは地獄のような光景だった。アリシアと同じ本土の女性たちが、裸のままさまざまな格好で拘束されたり縛られたまま、村の女性数人がかりでくすぐられていた。

例えば、床にグルグル巻きにされて転がされたまま、毛のブラシのようなもので2人がかりで足の裏をくすぐられている同い年くらいの女性。1人は毛ブラシで足の裏をゴシゴシとくすぐり、1人は鳥の羽のようなもので、足の指の股を丁寧にくすぐっている。くすぐられている同年代の女性は、半狂乱で叫びながらおしっこを漏らしている。足の裏が苦手なアリシアは、ゾッとして目を逸らした。あんなことをされたら堪らない。

その隣をみると、大きく股を開かされたまま逆さ吊りにされている女性が目に入った。あられもなく足を開かされたまま、2人がかりで羽の植物のようなもので股やおしりの穴をコチョコチョされている。くすぐられている女性の顔は見えないが、カラダつきを見るとまだ幼い10代のように見える。

さらに隣を見ると、今度は30代くらいの豊満な女性が、床に膝まずいたまま、十字架のような拘束具にかけられ、幼い少女2人に上半身をくすぐられている。よっぽど脇の下が弱いのか、脇の下をコチョコチョされて半泣きになって泣き叫んでいる。しかし後ろから、もう1人の少女が30代の女性の乳首をやさしくこねくり回している。飴とムチなのだろうか。

その隣はさらにハードだった。

全裸のまま、宙で限界まで両手両足を横に広げさせらて、10人がかりで全身をくすぐられている女性だ。5歳ほど年上だろうか。脇の下、足の裏、脇腹、おしり、太もも、おっぱい、全身をコチョコチョされながら、アソコに男根を模した張り型を突っ込まれ、出し入れたりされている。

女性は、全身に汗をぐっしょりかきながら、おっぱいを揺らし、気持ちいいのかくすぐったいのかわらかないような、獣のような笑い声をあげていた。

可哀そうに。あんなに全く手足を動かせない状態で、10人がかりで全身の敏感なところをコチョコチョされて、さらにアソコに張り型を出し入れされたら….、それを何時間も何時間も…、いや、何日も続けられたら….、女性なら理性を失ってしまうに決まっている。

しかし、アリシアはその女性の顔を見て、思わず叫んでしまった。

「…おっ、お姉ちゃんっ!?!!?」