男同士のくすぐりアルバイトが死ぬほど恥ずかしかった話

(※フィクションです)

まだ学生の頃。
俺は金がなくてどんなアルバイトでもやっていた時期があった。色々変わったアルバイトは多かったが、なかでも強く印象に残ってるアルバイトがあるのでその話をしたい。

俺の友人で高額の怪しいバイトばかりを斡旋してる奴がいた。
その友人に紹介して貰ったバイトだ。

友人
「店にはイケメンか可愛い系のやつしか紹介するなって言われてんだよ。 
 タカ(俺のこと)は見た目綺麗系だし、いま金困ってるって言ってたじゃん。
 どうだ? 頼むよ」

詳しい内容を聞くと、その店の客はみんな男性。しかもお金持ちのオヤジばかり。
若い男の子を裸にしてくすぐるプレイが好きなんだとか。なんだそりゃ。

友人
「オヤジにくすぐられるなんてキモいかもしれねーけど。
 でも本番とかフェ〇とか、そーいうのは一切しなくていいから。おっさんは一切脱がずにお前をくすぐるだけ。ちょっと我慢するだけで時給1万円のおいしいバイトだぞ」

 
変態オヤジにくすぐられるだけで、大金が貰えるならいいか、と俺は軽い気持ちで引きうけた。くすぐりは苦手なので少し不安だったが、所詮は子供の遊びだろうと深くは考えなかった。

当日

俺は待ち合わせ場所のホテルでおっさんと落ち合った。
小太りで恰幅はいいが、どこにでもいる普通のオヤジだ。

年齢は40代で俺のオヤジと同じくらい。変態には見えない。

おっさん
「ふん、お前が今日はじめての新人か
 最近の男は女みてえな顔してやがるな」

 
オヤジは俺の顔を見るなり、いきなりそういった。

(し・・失礼なやつだな)
俺は少しムッとした。俺は「女みたいな顔だ」と言われるのが嫌いだった。

おっさん
「根性もなさそうなガキだぜ

 これから俺がお前を4時間、
 たっぷりくすぐり責めにしてやる。
 耐えられんのか?(笑)」

オヤジの挑発的な物言いに、すぐに喧嘩腰になってしまう俺は、思わず言い返した。


「・・・いや、余裕ですよ。
 くすぐりなんて子供の遊びっすよね?」

おっさん
「ふん、言ってくれるじゃねえか。
 生意気なガキめ。 あとでコチョコチョされて『ごめんなさい』って泣き叫ぶハメになっても知らねえぜ?(笑)」

 

(俺がそんなこと言うわけねーだろ、妄想オヤジ。
 バカじゃねーの?)
俺は心の中でそう思った。

俺は高校時代、そこそこ厳しい体育会系の部活にいたし、体罰や理不尽なしごきもあった。でも『ごめんなさい』と泣き叫んだことなんて1度もない。コチョコチョなんかで泣き叫ぶわけねーだろ。

いい歳こいたおっさんが、大学生の男を「コチョコチョしたい」なんて、何とも変態な趣味だ。俺はなかば呆れていた。

 
「服を脱いでパンツ1枚になれ。そしたらベッドに上がれ」
おっさんは俺にパンツ1枚になってベッドに寝転ぶよう指示した。

そして手際よく拘束具の準備をすすめると、ダブルベッドの両端の四隅に俺の両手と両足を拘束した。これで俺はX字に手足を広げた格好のまま、一切、抵抗できなくなった。

おっさん
「暴れられるとくすぐれねえからな。
 手足は縛らせてもらうぞ」


(うっ・・・。
 手足を拘束するなんて聞いてねえぞ・・・。
 大丈夫かこれ…)

正直くすぐりに強くはない俺。
身動きがとれない状態に一抹の不安を覚える。

 
おじさん
「どれ?それじゃあ、軽く感度をたしかめてやるか」

そういうと、おっさんはまず俺の無防備な脇の下を人差し指1本でくすぐり始めた。

 コチョコチョコチョコチョ
 コチョコチョコチョコチョ

俺「…!!!っっふくっ!ふぐっくっくうっ!」

いきなり脇の下はかなりヤバい。
俺は思わず手足をバタつかせて悶絶した。だが、手足はベッドの四隅にがっちり拘束されていて、ビクともしない。

おっさん
「おやおや、どうした?
 まさかもう辛いなんて言わねえよなぁ?
 まだ指1本でなぞってるだけだぜ?(笑)」

俺「ふくううっ!!!くっくぐっ!!くっぷぷぷうっ!」

 
おっさんは左右それぞれの手の人差し指で、俺の脇の下を何度も何度もなぞりあげた。くるくると円を描いてもてあそんだ。たった指1本で弄ばれてるだけなのに、俺は今にも吹き出して大笑いしそうだった。

(ヤバいっ…!脇閉じたい脇閉じたいっ脇閉じたいっ!)

もちろん脇の下を閉じることはできない。
手足を拘束されて、無防備でがら空きの脇の下をおっさんに指で触られるのは、想像していた以上に辛かった。

おっさん
「おいおい、顔が真っ赤だぜ?
 やせ我慢してるんじゃねえのか?(笑)」

おっさんは勝ち誇った顔で、俺を覗き込みながらいった。
むかつく。悔しい。俺は思わず強がった。

俺「ふぐっ・・・くっ、こ…こんなの、何ともねえ・・・よっ」

おっさん
「そうかい。じゃあ、5本の指でくすぐっても構わねえな?」


「ぢょっ!ぎゃははははははーーーはっはっははははっ!っ!!
 あーはははっはっはっははははははーーはははっ!」

おっさんは左右の腋の下を5本の指で一斉にコチョコチョしはじめた。
俺は気付くと、はじけたようにゲラゲラと笑い悶えていた。昔から脇の下のくすぐりに弱い俺は、思わず悲鳴をあげて悶絶した。手足をばたつかせて暴れるが、拘束具が頑丈なのかびくりともしない。


「いーっひっひひひひひひっははははは、やめっ、やめてっ、ひーっはははっははははははははははっはっははは」

(ヤバいやばいこれはヤバいっっっ!!!)

俺の口からは、自然と「やめて」という情けない懇願がついて出た。
くすぐったさのあまりに声が勝手に裏返った。
おっさんは俺が悲鳴をあげて笑い苦しんでいるのを、満足気に見下ろしていた。

「あーーはははははっははははっ!だめだめだめっ!ストップっ!」

おっさん
「ったく、女みてえだな(笑)
 だから最近の男はだらしねえ
 俺が鍛え直してやるよ」

 
『最近の若者はだらしねえ』『根性がねえ』これはおっさんの口癖だった。人畜無害な見た目とは裏腹に、おっさんはいったんプレイが開始すると人が変わったように、オラオラでドSだった。

おっさん
 「ほら、どうした?
 『やめてください、ご主人様』って言ってみろ?」

 
(だっ!誰がご主人様だよ、この変態オヤジっ!!)

しかしおっさんの指は執拗で、マジで脇の下のくすぐりを止めてくれる気配がない。本当にご主人様と呼ばせたいみたいだ。悔しかったが、俺はしぶしぶ屈服の言葉を口にした。


「ぎゃーっはっははははっははははははは、わかったっ、
 やっ、やめてください、っはっはははははははっははは、ご主人様っははっ!」

おっさん
「よしよし、そうだ。俺のことはご主人様と呼べ。
 会話はすべて敬語だ。お前は俺に金で買われたくすぐり奴隷なんだからな(笑)」

 
そういいながら今度はおっさんは股のあいだに手を入れて、敏感な内ももをコチョコチョとくすぐった。
膝の裏から足の付け根(パンツの際まで)を何度も往復するようにコチョコチョしたり、あまり人に触られない太ももの内側をくすぐられた。

男同士でそんなところをくすぐられるのは、何ともいえない気恥ずかしさだった。
「あはははっははっ!!くすぐったいっ!!っ やめでーっ!!ははははっ!」

さらに「ここはどうだ?」そういっておっさんは、ニヤニヤしながら俺の足の裏をくすぐった。俺の脳裏に電気が走った。
「ぎゃはははははーーはははははっ!!!!むりむりむりーははっははははははっ!やめでっ!
やめでくだざいーっ!!」 … 俺は足の裏のくすぐりはマジで弱かった。

この歳になると他人に足の裏をくすぐられる機会など滅多にない。だが足の裏は子供のころに感じたのと同じくらい、下手するとそれ以上にくすぐったかった。手足を縛られた状態で、足の裏をくすぐられ続けるのは、俺にとって発狂するような拷問だった。

俺は思わず敬語で許しを懇願した。

 
おじさん
「ちっ、生意気いってた癖にもうお終いかよ。
 てめえ、それでも本当にち〇ちん付いてんのか?」

屈辱的なことをいわれ、俺の顔は悔しくて真っ赤になった。だが、あまりのくすぐったさに、俺は許しを懇願するしかなかった。

だが、おっさんは俺の懇願を無視して足の裏をくすぐりつづけた。
俺が逃げられないのをいいことに、足の裏をむりやり反らせるように掴むと、足の指と指の間、かかと、土踏まず、足の甲まで丁寧にコチョコチョした。

コチョコチョコチョコチョコチョコチョ
かりかりかりかりかりかり….

「ぎゃーーーはははっははははははっ!!!もうむりっ!! やめでやめでーーははははっっ!じぬっ!
 息でぎないーーはははははっ!!やめでぐだざいっ!!」

30分ほど悶絶させられただろうか。
オジサンはやっとくすぐりの手を止めた。

おじさん
「ふん、まあ初日のガキらしいからな。
 小手調べはこのくらいにしといてやるか..。」

俺はゼイゼイと肩で息をしんがら、すでに滝のように汗をかいていた。ベッドのシーツは汗でずぶ濡れだった。おっさんには見られたくなかったが、目尻には涙が溜まっていた。

(嘘だろ・・・?まだ30分かよ、あと3時間以上あるぞ?)
さすがに俺も一抹の不安を感じはじめていた。

おじさん
「ふん、そろそろパンツも脱がしてやるか…。
 だが俺は自分からは脱がさない主義だ」

そういっておっさんはニヤニヤ笑った。


(は…?
 このオヤジ何いってんだ?)

 
客の要望次第では、全裸でくすぐられることがあるというのは、店の説明で聞いていた。…こんなオヤジに脱がされてち〇こ見られるのは癪だが、仕事だから仕方ない。
だが今オヤジが言ってる意味は全くわからなかった。

おじさん
「もしくすぐり奴隷が自ら
 『粗末なおち〇ぽですが、ご主人様、どうか見てください』と
 お願いするなら、仕方なく見てやってもいい」

(…はっ?なんだとっ?)

 
俺は怒りで腸が煮えくり返りそうになった。
(何いってんだ、このオヤジ。客だと思って調子に乗るんじゃねえ。)
一体こいつは何様のつもりなんだ。

何で俺がこんな変態オヤジに「ち〇ぽ見てください」って懇願して、アソコを観て貰わなきゃなんねえんだ。男としてそんな屈辱的なことはない。…しかも人のモノを粗末なち〇ぽだと?

俺は暴言を吐きそうになるのを必死にこらえた。
ここで暴言を吐いたら金が貰えない。ただのくすぐられ損だ。俺はオヤジを睨みつけながら、できるだけ冷めたサバサバした口調でいった。


「おっさん、俺がそんなこと言うわけないだろ?
 脱がすのは、料金のサービス内だから…
 脱がしたければ、勝手に脱がしてもいいぜ」

おっさん
「けっ、生意気なガキだ。
 まだ自分の立場がわかってねえみたいだな」

おっさんはそういうとバッグからローションを取り出した。

そして俺の無防備な足の裏にローションをたっぷりと塗りつけた。「ひっ!!」俺はいやな予感がした。実際にされたことはないが、ヌルヌルの足の裏をくすぐられるのが数倍きついことは、直感的に予測できた。
「ぢょっ…待って、それはやばいって..っ!!」

おっさん
「奴隷のくせに生意気な口を利いたこと、たっぷり後悔させてやるぜ」

嫌な予感は的中した。
足の裏が一番弱いことは、百戦錬磨のおじさんにはバレバレだった。俺はその後、また30分間たっぷり足の裏をくすぐられた。「ぎゃーーーはははははっははははははっ!!!! 死ぬ死ぬ死ぬっ!!!! やめでぐだざいーーーはははっははははははっ!! 許じでっ!!許じでーーはははははっ!!」

おっさんは俺の両手両足を縛ったまま、足の裏にたっぷり滑りのいいローションを塗りこんで、爪をたててくすぐった。脳を直接ひっかかれるような、泣き叫びたくなるような地獄のくすぐったさだった。
あまりのくすぐったさに、俺の目からは涙が溢れ、ヨダレや鼻水がとまらなくなり、呼吸ができないくらい息苦しかった。マジで気絶するかと思った。


「ぎゃーーはははははっ!!ごめんなざいっ!!!!
 むりむりむりむりむりっ言いますっ! やっぱ言いますーーははっははははっ!
 ご主人様ぁあぁっ!!」

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