正義感ある男子くすぐり5話「女子にくすぐられてお漏らし」

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「ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」
「ぎゃーーはははっはははははははっははははははっ!!あーーはははっはっ、待てっ待っでーーはははははっはははははっ!!」

桃ちゃんの取り巻きの5人の女の子たちが、一斉に襲いかかり、真壁くんを女子トイレの床に押し倒して手足をおさえつけました。そして全員でいっせいに真壁くんの全身をくすぐりはじめました。

5人の女子たちは、真壁くんの上にまたがり、両手を真壁くんの制服の上に這わせて、全身をこちょこちょしていました。 合計50本の指が、まるで蜘蛛のように真壁くんの上を這いまわりました。

「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」

「あーーはっはっははっははははっ! やっ、やめろっーーはっははははははっ!!」

いくら女の子相手とはいえ、5人がかりでは、真壁くんは手も足も出ないようでした。

女の子4人が男子の右手、左手、右足、左足にそれぞれ乗って体重をかけると、さすがに体力で勝る男子でも、いくら必死に暴れても逃げることはできません。そのうえ、跨っている女の子たちは皆、両手が完全にフリーなので、身体中のどこでもくすぐり放題です。

真壁くんは、女の子に5人がかりで脇の下、おなか、脇腹、首、胸、足の裏をこちょこちょされて爆笑しながら悶絶していました。

「…やーーはっははっはははははっはっはっ!!待ってっ!待ってぐれっーーっはははっはははっ!
 ははっははっはっ!! 俺くすぐりダメーーはっはっはははっ! やめでーーははっははっははははっ!」

こちょこちょ…
端から見ると、バカげたおふざけだと思うかもしれません。

ですが、これを5人がかりでやられるのは地獄です。私は自分も桃ちゃんたちに「こちょこちょの刑」をされたことがあるのでよくわかります。くすぐったくてくすぐったくて、本当に息ができなくて泣きそうになります。

逃げたくても逃げれない。抵抗もできない。全身のくすぐったい箇所を50本の指で同時にくすぐられ、これ以上は気がおかしくなるまで笑わされる恐怖感。いつ終わるかもわからない絶望感。 端からみると、高〇生が集団にこちょこちょされて笑わされてる姿は、マヌケな滑稽さすら感じますが、実際にされるのは拷問です。

「ふふ、1人でカッコつけて飛び込んできたの?
 おバカさんだねー こちょこちょこちょこちょ~」
「ほーら、たくさん笑わせてあげるね、楽しい楽しい~」

「ぎゃーーはっははっははははっははっははははーーはっはははっ!!」

(….わ、私を助けに来てくれたのに…っ)
そう思って罪悪感を感じたものの、私には静止することができませんでした。

「ほーら、靴下も脱ぎ脱ぎしようね。
 足の裏もこちょこちょしてあげるね?」
「おへそもこちょこちょこちょこちょこちょ~」

「あっはっはははははっ、やめろっ、マジやめでーーはっはっははっははっ!!
 いっ..、いい加減にしっ、ははっははっははははっーーかっかっ、ひーっはっははは」

女の子たちにこちょこちょされてゲラゲラ笑わされる男子。
その光景は見ていていたたまれないものでした。

あのときの真壁くんの気持ちを想像すると、ひどく屈辱的な仕打ちだったと思います。

本当なら本気で怒りたいはずなのに。女子たちを怒鳴りつけたいはずなのに。 それを無理やりこちょこちょでバカ笑いさせられるのは、とっても悔しかったでしょう。それでも真壁くんは、顔を真っ赤にしてヨダレを垂らして情けない顔でゲラゲラ笑うことしかできないようでした。

-女子にオモチャにされてる
その表現がぴったりの光景でした。

「どう? 私たちの『くすぐりの刑』。意外ときついでしょ?(笑)
 それに、これだと先生にもチクれないでしょ?」

トイレの床で無様に笑い転げる真壁くんを、桃ちゃんは見下しながら、勝ち誇った様子でいいました。桃ちゃんはいいアイデアを自慢するように、真壁くんの顔を覗き込んで喋りかけました。

「女の子にこちょこちょされてイジメられました、なんて
 男子なら恥ずかしくて誰にもいえないもんね」

私は桃ちゃんの言う通りだと思いました。

女の子同士ならまだしも、ただでさえ男子はプライド的にも、女の子にいじめられたなんて言い出しにくいと思います。まして、先生に「どんな酷いことをされたんだ?」と聞かれて、「….こちょこちょです」と答えられる男子はまずいないでしょう。もし言ったとしても、大人には「ふざけるな」と相手にされないかもしれません。

でも実際に5人がかりで手足を押さえられてこちょこちょされるのは、実際にはとても苦しいいじめです。殴られたり蹴られたりは、まだ気持ちの強い子なら我慢できるかもしれません。でも、こちょこちょはどんなに気持ちが強くても我慢できません。

「くす、あんなにカッコつけて登場したのに、女の子にこちょこちょされて無様だねー(笑)」
「『俺が町山さんを守る!キリっ!』とか言ってたの誰だっけー(笑)」
「次カッコつけたらまたトイレでこちょこちょの刑だからね? わかった?」

女子たちは、身動きのとれない真壁くんの全身をこちょこちょしながら、次々と屈辱的な言葉を投げかけました。
そんな酷いことをいわれても、真壁くんは怒ることもできず、無様にゲラゲラと笑わされつづけていました。きっとプライドはずたずただったと思います。

「あーーははっははっははははははっ!! 勘弁してっ!勘弁じでーーははっはっははははっ!!
 やめでっ!もうくずぐらないでーーはっはっはっははははははっ!!」

とうとう真壁くんは気持ちが折れたのか、みっともなく許しを懇願しはじめました。

まだ時間にすると5分間ほどしかくすぐられていませんでした。ですが、見ている私にもそれはとても長い時間に感じました。真壁くんは全身にぐっしょりと汗をかき、鼻水を出して、ほとんど半泣きになりながら笑わされていました。

その姿はあまりにも無様で情けなく、普段の真壁くんのカッコ良い姿を知っている人なら見ていられないほどでした。

「ほーら、脇の下こちょこちょこちょ~」「脇腹つんつんつんつんつん~」「お腹もみもみもみもみ~」「足の裏こちょこちょこちょ~」「おへそほじほじほじ~」「おっぱいこちょこちょこちょ~」

「ぎゃーはっはっはっはっははっははははっ!! もう許じでーーっはっはっははははははっ!! もうやめでぐだざいいーーーははっはははっはははっ!!ひーーひひひひひっ、か、勘弁じでぐだざいっ!!」

あまりにも理不尽で執拗なこちょこちょ責め。

彼女たちの『くすぐりの刑』のいちばんの怖さは、このしつこさでした。男子高〇生といえば、もう身体はほとんど大人です。そんな彼が、半泣きで鼻水を出しながら「もうやめてっ!」と叫んでいるのに、彼女たちはこちょこちょを止めてくれません。私のときもそうでした。

とうとう恥もプライドも捨てて、「勘弁してください」と敬語で懇願しはじめる真壁くん。勝敗は誰の目にも明らかでした。彼は、女の子たちに負けたのです。こちょこちょの刑に屈したのでした。

「え、うそ?もうギブなの? しっかりしてよ~笑」
「ふふ、女の子に負けて恥ずかしいね~? ねえ、どんな気持ちかな?」
「くすくす、こちょこちょで泣いちゃって情けないなぁ笑」

彼女たちは、なおも真壁くんに意地悪な言葉を投げかけましたが、くすぐりの手を止める気配はありませんでした。あいかわらず5人がかりで、首、腋の下、胸、おなか、脇腹、腰、太もも、膝、足の裏など、全身を制服の上からこちょこちょしつづけていました。

すると、その様子を少し離れたところから、満足気に見下ろしていた桃ちゃんが動きました。手元にスマホを取り出し、カメラアプリを起動させると、真壁くんの顔の近くにしゃがみ込みました。そして、スマホカメラを真壁くんの顔の目の前に掲げながらいいました。

「じゃあ、撮っててあげるから、カメラの前で
『立花様には2度と逆らいません、ごめんなさい』って言ってごらん?」

自分は何も間違っていないのに。正しいことをしてるだけなのに。正義感が強くて真っすぐな生き方をしてきた真壁くんにとって、悪い桃ちゃんたち女子に屈して、『ごめんなさい』を言わされるのは、とてつもない屈辱に違いありません。

しかし、その気持ちはすぐに泣くほどのくすぐったさに打ち消されたようでした。

5人がかりでこちょこちょという理不尽な暴力。 真壁くんは、すでに身体中のくすぐったいところを探し当てられ、脇腹のツボや足の裏などの弱点を見つけられ、しつこくくすぐられ、息を吸うのもままならない様子でした。 顔を真っ赤にし、口を閉じることもできないほど笑わされ続け、口元はヨダレだらけでした。

笑いすぎて目からは涙が溢れ、鼻水と汗で顔はぐちゃぐちゃでした。女の子たちのこちょこちょの刑は、男子にはあまりにも厳しい拷問だったようです。

真壁くんは泣きながら懇願しました。

「あははっははっはははっははははっ!! もう逆らいばぜんーーはははっははっははっ!!
 もう2度とっ!!逆らいばぜんーーははっははははははっ!! ごべんなざいーーーははははっ!!」

「あはは、本当に言ったよ。だっさー笑
ってか、マジで泣いてない? みっともないなぁ」
「くす、美幸ったら言い過ぎ。そんなことないよね? よく『ごめんなさい』できたねー、真壁くん。偉いよ?」
「うふふ、じゃあ反省も済んだことだし…。ここからは罰の時間ね?笑」
「もうしばらくこちょこちょしてあげるからねー?」

そう、彼女たちは最初から真壁くんを許すつもりなんてありませんでした。どれだけ屈辱的な謝罪の言葉を口にしょうと、こちょこちょを止めるつもりなんてなかったのです。

桃ちゃんにとって、真壁くんはクラス内で唯一、自分の言うことを聞かない男子でした。ずっと目の上のたん瘤のような存在だと思っていたに違いありません。そのため、今日、徹底的にこちょこちょで懲らしめて、2度と逆らえないように上下関係を植えつけるつもりでした。

「いやーーーはっはっははははっはっはっ!! もうやめでっ!!もう許じでぐれーーはっはっははははっ!!ごべんなざいっ!!おれが悪かったでずーーはっはっはっははははっ!!許しでぐだざいっ!!あーーはっはっははっはははっ!!」

真壁くんはそのまま20分ほどこちょこちょを続けられて、とうとう制服のズボンにお漏らししてしまいました。

男子受けのくすぐり作品の紹介


くすぐらんど7作目。はじめてのF/M(男性受け)作品です。

天才発明家の女の子(美澄ちゃん)の発明したこちょこちょマシンのせいで、男子は女の子に逆らえない世界のお話です。勉強のできない高校生のお兄ちゃんや、カツアゲをする悪ガキの不良男子たちがターゲット。

女の子の操縦するマシンで手足を押さえつけられ、強制的に服やパンツを脱がされ、おち〇ちん丸出しで恥ずかしいくすぐり調教されます。女子の前で泣くまでこちょこちょされたり、包茎おち〇ちんを罰としてひっぱられたり...。
屈辱的で恥ずかしいのが好きなM男性向けの作品になっています。

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