女子学校で全日本に毎年、進出する強豪バレー部の
エース、セッターの真美。
可愛くて小柄で、校内にも密かなファンは多い。
だが真美は、イケメンで厳しいコーチに恋していた。
厳しい体罰をすることでも有名な強豪バレー部のコーチ。
それは本当の恋なのか、飴と体罰による錯覚なのかは、
本人にもわからない。
「今日の練習は終わり! 真美は残れ!」
みんな帰った後、
いつものように秘密の特訓。
誰もいなくなった体育館の倉庫で。
「裸になれ!」
と命じられる。
恥ずかしい。裸になる。
縄跳びで縛られる。まずは脇のコチョコチョ。
コーチの指が脇に触れる。
―あはははははははははははははははは
笑いが噴き出す。
苦しい。でも、体を触られて嬉しい。
小さいおっぱいが揺れる。乳首がピンと立つ。
恥ずかしい。
「お前がしっかりしないから、チームが勝てないんじゃないのか」
笑いすぎて声にならないが、必死に、はい、ごめんなさい、の言葉を
絞り出す。
コーチが両手を左右のおっぱいにあてがい、5本の指でコチョコチョする。
わざと乳首を触らないようにコチョコチョする。
―ふっ、ふひひひひひひひひひひひひひひ、やだあははははは
乳首はビンビンになり、好きな人におっぱいをくすぐられる恥ずかしさと
苦しさ、快感で頭が真っ白になる。
ヨダレを垂らしながら、必死にごめんなさい、を繰り返す。
おへそをほじる。
―ふはははははははは
普段、絶対に人に触られることのない場所。赤面する。
どんな気持ちでわたしのおへそをほじってるんだろう、ほじられて狂ったように笑ってる私を見て、どう思ってるんだろう。嫌われたくない。
笑いを止めようと思うほど、笑いが止まらない。
脇腹をモミモミ。
―あ――――っはっっっはっッっはっっッっっはっっっっっっやめっってっっっッっっっッっッっっッッっっっだっっッっっめッっッっっっ
鍛えぬいた腹筋を揉みほぐされて、息ができない。肺の息を全て吐き出してしまう。やめて、といいたくても声がでない。
次の息が吸えない。助けて、苦しい。息ができない。
うつ伏せで床に転がされた状態で、腰にどっかりと馬乗りになるコーチ。
鞠子がいくら体を鍛えても、手を縛られた状態で大人の男性にどっしりと
乗っかられると、全く身動きが取れない。
肺も圧迫されて息が苦しい。この辛い体制でさらに脇腹をモミモミされる。
苦しい。ヨダレが止まらない。涙がこぼれる。
コーチは容赦なくか弱い女の子の脇腹を揉み続ける。
―あはっッッははは、やッっっっめっっッゲホッっははっッっゴホッ
ついにむせる。くすぐりの手を止めてくれる。
うつ伏せで膝に乗せられる。おしりペンペンの格好。
生尻をコチョコチョされる。好きな人にくすぐられると、異常なまでに敏感
になってしまう。普通の人の手の何倍もくすぐったく感じる。
―いーっひっひっひっひっひっひっひっひ、許してくださいーっひっひ
カッコ悪い恥ずかしい笑い声が漏れる。
仕上げは足の裏。練習後で少し蒸れた、汗をかいた足の裏を丁寧に踵からつま先までコチョコチョされる。
片手で軽々と足を高く持ち上げ、もう片方の手でくすぐられる。
いくら足を下に引っ張ってもビクともせず、私はなすすべなく、床でのたうち回るしかない。
きっと、おまんこもお尻の穴も、恥ずかしいところは丸見えだ。
コーチはわかってて、わざと私の足を高く持ち上げてコチョコチョしてるの。
悔しいし、屈辱だし、恥ずかしすぎてもう死にたい。
でもコーチに見られてると思うと、嫌なのに、あそこがビショビショに濡れてしまう。わたし、ドMなのかな。
―あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
最後はまた、おっぱいをワシャワシャとコチョコチョされる。
私がおっぱいが小さいのを気にしてる、コンプレックスを感じてるのを、まるで見透かしてるように。
谷間をコチョコチョされ、乳首の周りをコチョコチョされる。
発育期で敏感なおっぱいを好きな人にくすぐられて、乳首を痛いほどピンピンにしながら、笑い悶える。
―あーっはっはっはっは、無理ー、いっひっひっひっひっひ
でもコーチは絶対に乳首は触ってくれない。コーチは、きわどいところを焦らすようにコチョコチョするだけで、股間や乳首は絶対にくすぐってくれなかった。
別に触って欲しいわけじゃないけど。でも、そんなに近くをコチョコチョされると、女の子は嫌でも期待してしまう。
ヨダレと涙と汗で顔がグチャグチャになった頃、コーチは手をとめる。
「次からは気をつけるんだぞ」というと、コーチは縄跳びをほどいて、冷たく立ち去ってしまう。
私は素っ裸で、顔も股間もビショビショのまま、放置され、息を切らしながらしばらく放心する。
体の隅々まで見られ、オモチャのように好き放題くすぐりられ、チューすらしてくれない。恥ずかしい姿で、乳首をビンビンにして、股間を濡らしてるのに、
Hなことは何もしてくれない。
その女の子としての惨めさ、切なさが、なぜか余計コーチが好きだという気持ちを強めた。