「おしりの穴、おへその穴、と来たでしょ? じゃあ、次はどーこだ?」
由里はまさか―と思った。
美紀は意地悪そうにニヤニヤしながら、由里の美形でキレイな鼻を人差し指でグイっと持ち上げた。
「もっとお顔ぐちゃぐちゃにしてみよっかw」
何をされるか気付いた由里は、必死に体を捩って暴れ、抵抗した。
だが、杏里は由里を仰向けの転がすと、ドッシリとお腹の上に乗って抵抗できないようにした。 美紀は由里の頭側に回って両腕の上に座ると、なお首をブンブン振って抵抗している由里の顔をガッチリと固定した。
「ほら、お姉さん、暴れないの、良い子にしてw」
「そうだよ、由里ちゃん、お鼻の穴もほじくってあげるから」
と言いながら、細い人差し指を、情け容赦なく、由里の鼻の穴に突っ込み、ほじくった。
同時に、杏里は由里のガラ空きの脇の下を両手でくすぐりはじめた。
「いやーっはははははははは、ふぐう、ふがっふふはははははは」
「ねえ、お姉さん、いまどんな気持ち? コチョコチョ~」
「ふがあっ、嫌っははははははは、やめてっ、むがっははは」
「由里ちゃん、キレイにしようね~、ほーじほーじ」
「ふがっはははははは、やめて、ほがっはははははは」
由里は、嫌がってるにも関わらず、他人に無理やり鼻の穴をほじくられるという身の毛のよだつような屈辱、悔しさに発狂しそうだった。 しかもコチョコチョされながら。 なんで自分がこんな辱めにあわなければいけないのか。 また目に涙が浮かんだ。
一方で美紀と杏里は楽しくて仕方なかった。いくら頭がよく美人で完璧な女性でも、抵抗できないように手足を縛りあげてしまえば、ただのオモチャでしかなかった。
「ふぐっ、ふがはははははははははは、ふがっ、はははははははははは」
「やっぱりお姉さんは笑顔が一番だね♪、 ほら、楽しくなってきた?w」
「あはははははははは、いやっ、ふぎゅ、ふがっはははははははははは」
「脇の下はくすぐったいでしょ~、コチョコチョ~」
敏感な脇の下を細い指でくすぐられ、由里は狂ったように笑い悶えた。 美紀はいまや、2本の指を由里の両方の鼻の奥深くまで容赦なく突っ込み、グリグリとほじくりまわした。
由里は鼻の穴を塞がれているため、思うように息ができず、美人な顔を歪ませて、鼻声でフガフガ言いながら、苦しそうに涙を流して笑い狂った。
「あ、鼻くそ見っけ~、取れるかな?」
「ふがが、ははは、やめて、ふがーははははははは、やめてええ」
「取れたら食べさせてあげるね、お姉さんw」
「ふがっ、嫌あ、ははははははは、嫌あ―っははははははは」
「嫌ならちゃんと口閉じなよw、 食べさせちゃうよw」
「あはははははは、むい、むいぃ、ふががっ、ははははは」
その後も、由里は気がおかしくなるほど、しつこく脇の下をコチョコチョされ、涙を流して笑い狂った。そして、可哀そうに、もう鼻クソがなくなるまで鼻をほじられ、全て食べさせられた。
「あはははははは、ふごっ、もういや、やっはははははははははは、やめて」
どんなに嫌がって暴れても、手足はビクともしなかった。
口をしっかり閉じて抵抗しようとしても、美紀が
「由里ちゃん、口開けてよ~」
「はい、アーン」
と言うと同時に、杏里が脇の下を
「コチョコチョコチョ~」
とくすぐるので、
「んんんん・・・くっくふっきゃははははははははははははははははははははははははは」
我慢できずに大口を開けて笑い転げ、そのたびに鼻くそを容赦なく舌に擦りつけられた。
美紀と杏里は「おもしろーいw」とキャッキャしながら、飽きるまでこの残酷な仕打ちを繰り返した。