「じゃあ、私はちょっと休憩」
というと、美紀はジュースを飲み始めた。
その間も、由里は見知らぬ杏里という女の子にくすぐられ続けた。 脇の下をコチョコチョされ、脇腹を揉みほぐされ、足の裏をワシャワシャされ、髪の毛を振りまわして悶絶した。 なんで会ったばかりの年下の女の子に、いきなり体をコチョコチョされ、強制的に笑わされないといけないのか。
しかし由里は、情けなく笑い悶える以外、何もできなかった。 手足を縛られてしまったら、女の子というのがいかに無力な存在かを思い知った。
「あはははははははは、やめて、苦しいいい、はははははははは」
「お姉さん、敏感だねー、くすぐったいの?」
「はっははははははははは、くすぐったいいい、あっははははははははは」
「かわいいー、ここはどう?」
杏里は、由里をうつ伏せにしておしりが膝の上にくるような、まるで、子供のおしりを叩くお仕置きをするような格好にすると、平気で由里のおしりをくすぐってきた。
どうやら杏里は、由里に負けず劣らずの変態だったのだ。
「あははははははははははははは、だめ、そこはだめええ、はははははははははははは」
由里は、初対面で見ず知らずの女の子に、敏感なおしりをコチョコチョされる恥ずかしさとくすぐったさに、のたうち回った。 恥ずかしい、悔しい、と思うと、なぜか余計におしりが敏感になってしまい、美紀のときよりもくすぐったく、息苦しく感じた。
「由里ちゃんはねー、おしりの穴をくすぐってあげると凄く喜ぶんだよー」と美紀。
「やめてええ、あははははははははははははは、お願いいい、はははははははははははは」
「ふーん、お姉さん、清楚っぽいのに、意外と変態さんなんだね」
杏里はまったく遠慮なく、パンツの上から由里のデリケートなおしりの穴を、人差し指でコチョコチョしたり、お尻の割れ目に指を這わせた。垢の他人にそんなとこを触られた経験など、当然ない由里は、体験したことのないくすぐったさに、涙を流して笑い狂った。
しかし杏里はここで終わらなかった。 美紀は手を、うつ伏せで寝ている由里の股の間に潜りこませると、なんと、由里のおまんこをコチョコチョし始めたのだ。
「ぎゃーっははははははははははははは、だめだめだめええええーはははははははははははは、やめてえええーはははははは」
由里は今まで、彼氏がいたこともないので、他人にそんなところを触られること自体が初めてだった。 いきなり女の子の一番恥ずかしいところを、指でコチョコチョされ、由里は脳に電気が走ったように笑い狂った。
もはやそれが、くすぐったさなのか、快感なのか、恥ずかしさなのか、まだ体の開発されてない由里にはわからなかった。 ただ、あまりの敏感なところを刺激し、くすぐられたため、頭が真っ白になりそうだった。 由里は今までにないほど笑い狂い、涙を流し、ヨダレをダラダラと垂らして、文字通り悶絶した。
「なに、お姉さん、もしかして処女なの?w」と杏里。
「ちょっと杏里ちゃん、ダメだよw、 由里ちゃんにそれは刺激が強すぎだってーw」と美紀。
しかし、からかうような2人の口調も由里の耳にはまったく入って来なかった。
ただ、手足を縛られ抵抗できない状態で、おまんこをくすぐられ、体験したことのない圧倒的な、気がおかしくなりそうなくすぐったさに悶絶するしかなかった。